GIproギアポジションインジケータ取付とオイル交換

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NINJAユーザーになると必ず体験する幻の7速・・・・(笑)
これを回避するために、以前から付けたかったギアポジションインジケーターを取り付けました。
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今回取り付けたのはこれ。
カワサキ用GIpro DS-K04 REDです。
PROTECのシフトポジションインジケーターと迷ったのですが、PROTEC製がメーター配線に割り込ませて速度とエンジン回転からギアを計算するのに対して、Glpro製はバイクの診断信号用カプラーに接続して、ギアポジション信号から表示するため、配線がすごくシンプルなんですよね。
PROTECだと、純正メーター配線の防水ブーツを外さないといけないので、それもちょっと抵抗がありました。
NINJA1000ユーザーの方は比較的Glproを付けてる人が多い様な気がします。
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部品構成です。
シンプルですね(笑)
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さて、まずは車体をスタンドで固定します。
診断カプラーに接続したら、実際にエンジンを掛けてギア信号を拾っているか見ないといけませんので。
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まずは、タンデムシートを外してからシートを外して診断カプラを探します。
車体左側から見て、右下のあたりに怪しい2つのコネクタがあります。
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一つは6極カプラで、もうひとつは4極カプラですね。
説明書によると4極カプラと書いてありますから、右側のものが該当します。
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蓋の様なコネクタがしてあるので、これを外します。
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左の黒いコネクタがギアポジションインジケーター側、右の白いコネクタが診断コネクタ側の蓋です。
ひとつ上の写真を見て貰えばわかりますが、最初からはめてある蓋には線がクロスに結線されています。
が、インジケーター側は3極で位置が違います・・・・・謎です(笑)
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ギアポジションインジケーターを接続してから、メインスイッチをONにします。
インジケーターの数字が0から6まで変わった後、また0に戻ります。
ニュートラル状態で「0」と表示されれば正常です。
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次にエンジンを掛けてからギアをローに入れてみます。
リアスタンドしてるので後輪は空回りします。
クラッチを離すと「1」に表示が変わりました。
一応、全部のギアに入れてみましたが、ちゃんと6速まで表示されました。 V(^_^)
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診断コネクタに刺さっていたコネクタには濡れない様に養生テープを貼って(剥がしやすいから)もとの場所に戻しておきます。
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さて、ここからが大変。
まずは身ぐるみを剥ぎます。
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次に燃料タンク前部にあるボルト2本を外します。
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NINJAのタンクは後ろ側でヒンジになっているので、前のボルト2本を外すと持ち上げられるようになってます。
タンクを支えるものを挟んで持ち上げておきます。
タンクの下は大容量のエアクリーナになってます。
バッテリー横からフレーム沿いに這わせて、タンクの下にある配線と一緒に通してメーターのところまで持って行きます。
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とりあえず、お決まりの位置に仮止め。
ちなみに、この時一緒にETCのインジケーターランプをタンクボルトのところからメインキーに移設しました。
ナビを付けるとETCランプが見えなくなってしまったので(笑)
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ギアポジションインジケーターをメーター横に貼り付けて完了です。
ちょっと曲がってますね(笑)
専用のステーを作成する予定なので、仮付けなので良しとします。
Giproは配線がコネクタ1つ繋ぐだけで電源もいりませんから、接続作業自体はとても楽ちんです。
評判ではレスポンスがあまり良く無い?みたいな事が書かれていましたけど、クラッチを離せばすぐに表示されますから、そんなに悪くはないと思いますけどね。
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おまけについていたステッカーをカウルに貼りました。
ちょっと写真がブレてますね(笑)
HEAL TECH ELECTRONICSってメーカーはハンガリーにあるみたいです。(HPに飛ぶと音が出ますのでご注意くださいね)
これで走っている時に、幻の7速にシフトチェンジしなくて済みそうです。
身ぐるみを剥いだついでに、オイル交換をしておきました。
メーカー推奨では
 初回  1,000キロ時、又は1ヶ月
 2回目が6,000キロ時、又は1年時
 以後  6,000キロ毎、又は1年毎 だそうな。
たぶん納車時にオイル交換はしてあると思うんですけど、まあ半年経ってるし6,000キロ越えてるし(笑)
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オイルはカワサキ純正R4です。
やっぱり純正が一番安心ですから。
オイル交換の推奨は
 初回  1,000キロ時または一ヶ月
 2回目が6,000キロ時または1年後
 以降  6,000キロ毎または1年毎
となっています。
今回、オイルフィルターも交換しちゃいます。
指定では初回が1000キロで次からは18,000キロ時って事になってますが、過保護なもので(笑)
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ドレンを抜いたらオイルが結構汚れていました。
買った時に入れてあったオイルは確かワコーズのなんちゃら?だった様な(笑)
最初はいいんですけど、ツーリング後半になるとギアが入りにくくなるのです。
たぶんオイルのせいかな~なんて思っていたので純正採用です。
セローの時もオイルを純正にしたら、ギアの入りがスムースになりましたからね~
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リアスタンドを掛けてあるせいなのか、オイルがなかなか途切れませんでした。
ドレンのパッキンは、本当なら毎回取り替えないといけないのですが、まだ使えそうな感じだったので裏返しして再度利用しました。(爆)
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オイルフィルターは純正が付いてました。
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パッキン部分にエンジンオイルを指で塗ってから新品を取り付けます。
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オイル注入口のフィラーキャップがカワサキの場合、ボルト形式じゃないんですね。
平たい指で開けるようなタイプなので、固かったのでスパナで挟んで開けました。
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オイルはオイルポットで計量しながら注ぎます。
オイルフィルター交換時は3.8リッターです。(フィルター交換無しなら3.2リットル)
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窓から確認しても規定の線内に入ってますね。(リアスタンド掛けているので若干前傾気味)
当然スタンドを外してから、再度確認しましたが問題ナッシングー ←死語?(笑)
このあとエンジンを掛けてしばらくアイドリングしてみましたが、エンジンがとってもスムーズに回ってます~
やってる最中に雨が降って来てしまったので、様子見だけでもと思っていましたが走れませんでした。
ちなみに、ここのところ土日は用事が重なっていて、タイヤの皮むきをまだしてません。 (T-T)
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 私はCBでPROTEC使っていますが、ご指摘のように配線作業がちょいめんどくさい気がしました。
    7速目を探さなくなりましたが、やっぱり幻じゃなく、高速巡航用に7速目が欲しいなぁ。と思う

  • makiさん>
    7速確かに高速乗るとほしくなりますね。
    100キロで4000回転以上回ってるってツアラーじゃないと思う。(基本スポーツらしいが)
    同じエンジンのヴェルシスなんか1000回転近く低いですからね~

  • 当方 Z1000所有です
    今回装着した インジケータのカプラー側の
    4芯 黒 赤 白 緑 の配列が 知りたいです
    面倒でなければ 教えてくれませんか?

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