セロー修理完了

バイク日和の本日、修理のために預けていたセローを引き取りにバイク屋さんまで行って来ました
結局、エンジンが掛からなかった原因は、オイルポンプのギアを止めているクリップが外れてギアが外側にずれてしまったため、ポンプが回らずオイルが循環しないためにピストンが軽く焼き付いて圧縮漏れを起こしたという事らしいです
今回、オイルはちゃんと入っていたのですが、セローって強制圧送だったんですね
ピストンも見ましたが、リングが固着寸前でした
シリンダーにひっかいた様な傷が入ってしまったため、今回も交換という事に・・・2度目ですけど何か? (T-T)
前回の修理の際には、オイルポンプは外していないとの事なので、最初の焼き付き事件の際にオイル切れによる何かしらの影響があったのではないかとの事でした
分解したんだから各部の点検してよ~と、個人的には思いますが前回の修理の際には異常は見られなかったとの事でしたので(実際1年何も無かった)外見ではわからない傷があったんですかね?
外れたクリップはケース内に落ちていた様で、かなり変形していました
20221112_154841.JPG
出発を待つセロー
20221112_161459.JPG
駐車場にて待機中のセローです
今回は整備士さんが変わって、元YSPにいらした方がやってくれたとの事で、ヘッドを組み付ける際かなり丁寧に組んでくれたそうです
バルブの摺り合わせも、かなりしっかりやって頂いたとの事で、そのせいかエンジンのトルク感が増した様な気も・・・
その方によれば、組み付け次第でパワーが簡単に数馬力くらい変わるそうです
帰りに少し遠回りして、ちょっときつい坂道とか登ってみましたが(まだあまり回せませんが)確かにグイグイと登っていく感覚はいままで無かった感じはします
何よりセローで久しぶりに走ったら楽しくて、あちこち走り回ってしまいました
さて、このセローにあと何回乗れるかな?(謎)
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コメント

コメント一覧 (2件)

  •  オイルポンプ周りの不調による焼き付きとは災難でしたね。でも、今度は組付けを丁寧にやってもらえてエンジンも快調となったようで何よりです。
     
     自分も3万ほど走ったGPZ900Rのヘッド周りを腕の立つバイク屋さんで組付けなおしてもらったらトルクが明らかに増して喜んだ記憶があります。その時、思ったのはマニュアル通りでは分からない職人さんの知恵と知識の凄さを思い知りました。
    セローも職人さんの腕によって一味変わったようでよかったですね。

  • endnさん>
    そうなんですよね~
    やはり数値で表に出ない密着度とか組み付けの嵌合具合とかで、エンジンって変わるみたいです
    それだけ繊細な機械という事なんでしょうかね
    今回きっちり組んでもらったセローですが、残念ながら来週でお別れになりそうです

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