手配していたセロー250のフューエルポンプが届いたので、早速交換しました
![DSCN4057.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541166186283929969.jpg)
フューエルポンプの品番が、5XT-13907-10(2008年型SEROW250S純正型番は末尾が-00)これに変わって
いました
あと、パッキン 1S4-24486-00 も同時に交換します
![DSCN4058.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154284698556871.jpg)
![DSCN4059.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154282994768272.jpg)
燃料ポンプアシイなので、いろいろと補記類が付いていますが、燃料ポンプ本体は
中に入っている円筒形のものです
![DSCN4061.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154282936296814.jpg)
燃料ポンプに繋がるハーネスとか、燃料フィルターも付いていますね
ハーネス類は、端子が裸のままで特に保護とかしていませんでした
ガソリンの中って電気を通しにくいらしいので、特に絶縁の必要が無いんでしょうね
![DSCN4060.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154277227880077.jpg)
四角い穴が、タンク下側のハーネス端子です
右側の青いキャップが付いているのが、燃料ホースを接続する部分になります
![DSCN4063.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154249768838940.jpg)
まずは、醤油チュルチュルで(手動ポンプ)ガソリンをタンクからペットボトルに移します
ペットボトルとか樹脂製のタンクだと、電気を通しにくいので静電気を帯電しやすいらしく
本来は金属製タンクを使用しないと、ガソリンの場合は危険と言われています
ただし、いろいろ調べたら冬場とかの乾燥している時期でなければ、短時間移すくらいなら
特に問題は無いみたいです
昔2ストオイルで混合ガソリン作る時は、普通にポリタンクで混ぜてましたからね~
セローのタンクは、底までポンプの管が入ったので、ほぼ全量のガソリンが抜けました
![DSCN4065.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154276544501307.jpg)
このオレンジ色のコネクタが、フューエルポンプとインジェクションを繋いでいるホースのクランプです
クランプを、この写真だと右側にスライドさせてから、上下の凹みの場所を押して抜きます
そこそこ固かったです
![DSCN4067.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541154285920134607.jpg)
タンクを段ボール箱に斜めにセットして、タンク前部の位置を高めにした状態で、蓋から残ったガソリンが
漏れ無い様にしています
![DSCN4068.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541171359150111782.jpg)
燃料ポンプを外して、新旧ポンプを比較してみました
新品のポンプは、樹脂の色が真っ白ですが旧品は赤く変色していますし、燃料フィルター?が
真っ黒になっています
![DSCN4070.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541172494450424381.jpg)
新品の燃料ポンプアシイに、新しいパッキンをセットしてタンクに差し込みます
位置をちゃんと合わせないとボルト穴が合わなくなるので、慎重にはめ込みます
![DSCN4072.JPG](https://serow250s.com/wp-content/uploads/biglobe/N000/000/000/166541173370941953445.jpg)
タンクからガソリンさえ抜いてしまえば、交換作業は比較的簡単にできますね
(タンクを外すまでが面倒ですけど)
燃料ポンプの固定ボルトは、対角に締めていって均等にトルクを掛けていきます
指定トルクは、4Nm(0.4kgm)ですから結構弱めですね
残念ながら、手持ちのトルクレンチでは4Nmは計れませんでしたので、いつもの
手ルクレンチです(笑)
このあと、ガソリンをタンクに戻して漏れが無いかを確認してからタンクをセット
キーをONにすると、明らかに燃料ポンプの音が元気です
なお、結果としてはエンジンの始動には関係無かったみたいです
セルが回ると初爆はあるのですが、エンジンは掛かりません
あとは、何かしらの原因でのピストンの焼き付きか、スロットルボディ?あたりしか
原因がわからないので、いろいろと調査する機器も無いので素直にレッカーを呼んで
バイク屋さんに持って行って貰いました
セローを購入したバイク屋さんまでは、自宅から21キロもあるので、レッカー代が
かなり掛かるのかな~と覚悟していたのですが、任意保険に入っているので故障時の
レッカー代は無料だそうです(任意保険入っていて良かった~)
バイク屋さんに、エンジンが掛からなくなった経緯を一通り説明してとりあえず帰宅
あとはプロに任せようと思います
まあ、燃料ポンプは私がセローを購入してから12年経過しているので、予防交換と
言う事で
コメント
コメント一覧 (4件)
あれれ・・一件落着とはいかなかったんですね(・_・;)
スロットルボディの交換をおざさんのセローと同じ年式のセローで経験済みです。
マフラーからの爆発音が凄くてびくびくしながら乗ってました。
燃費は20キロ以下になってガス欠も経験しました。
O2センサーの異常という事でしたがセンサーだけの交換はできなくてスロットルボディのアッセン交換になりました。
5万くらいするって言ってましたがRBでクレームで対応してもらっちゃいました。
makiさん>
治りませんでした~
いろいろネットで調べていたら、スロットルボディのセンサーが汚れると燃費がすこぶる悪くなるとかあるみたいですね
ただ直前までは特に燃費の異常とか無かったので、なんなんでしょうね
バイク屋さんでいろいろ試してそのうち連絡が来るとは思いますが、スロットルボディアシイ交換となったら連絡が来ると思います
パーツ一覧で調べたら50Kしてますね~ (T-T)
乗れないままでは売る事も出来ませんから、ここまで来たらとことん治します はい
フューエルポンプ・・・初めてみました!
自分で交換とか、私には信じられない世界です。
・・・今年、プラグとブレーキパッド交換しましたがその程度でもやった感でいっぱいです。
冬季来る前に治るとよいですね。
塞翁さん>
タンクは何回か外していたので、そんなに大変では無かったです
フューエルポンプもパッキン噛ましてはまってるだけですから
わたしが唯一手を出していないのが、セローのエンジンなんですよね
そのうちバラしてみたい気もしますが、特殊工具がいろいろ居るのでバイク屋さんに任せてます(笑)