今週は、全国的に感染者数が激減して2桁台が続いていますが、みなさん出歩き始めてはいますが、結構警戒しながらって感じですね
ワクチン接種2回終了したのが全国で66.1%まで行ってますから、ワクチン効果絶大なんでしょうね
さて、先週は黒部ダムまでツーリングしてきましたが、今週の土日は天気がいまいちとの事なので、セローの電装系部品のリフレッシュプランを実行します
ちなみにタイトルのリフレッシュプランは、ホンダのNSXでやってるリフレッシュプランをパクりました
あと、先週マイクロメーターでフロントディスクの厚みを測ったら、ほぼ使用限界になっていたのでこちらも交換します
リアディスクは許容範囲内でした~
まずは身ぐるみを剥いでいきます
今回はいろいろ交換するので、シート、サイドカバー、シュラウド、タンクまで外します
まずは右サイドにある、リレー2個を交換します
同じ型番のものが2連になっているので交換は簡単ですが、バッテリーの右側奥に入っているのでケーブルをバラさないと
取り出せませんでした
左が旧品、右が新品です
写真では良くわかりませんが、中の端子が結構劣化してます
次にダイオード2個を交換します
タンク下にあるので、タンクをボルト3本外してシートレールに仮置きします
エンジンの後ろ側ですが、まあ汚い事
取付ステーをビニールテープでダイオードと一体化させているので、ビニールテープがベトベト
少し剥くとこんな感じ
ようやくダイオード出現
こちらは左側にある2ピンタイプ、右側には3ビンのものが付いていました
こっちが3ピンタイプ、左が旧品で右が新品です
ビニールテープ巻いていても、端子が結構錆びてました
ダイオードをビニールテープで養生しなおして再セット
今回使用したビニールテープは、経年劣化が進んでも接着面がベトベトにならないタイプのやつです
エンジン周りの配線とか養生しなおしたい衝動に駆られますが、今度にします(笑)
さて、次はフロントブレーキディスクの交換
スポークも磨いてないので輝きが無いですね~ スポーク掃除するのにいいものあったら誰か教えてくださ~い
左が旧品で右が新品
厚み自体は重ねるとあまり変わりませんが・・・
こうやって見ると、パッドで減った部分のえぐれ方が、えげつないですな~
特に赤パッドに替えてから減りが早かった気がします
まさに使用前・使用後って感じ(笑)
ボルトの緩み止めは、3MのスコッチウェルドTL42Jを使用します
42Jは取り外す可能性のあるもの用です(交換しますからね)
取付ボルトも新品を使用しますので、緩み止めを塗って取付
ボルトって使用すると延びるので、外れちゃいけないところのボルトは毎回新品にしないと弾性が弱くなってしまいますので
ハブ部分を掃除してシリコングリスを吹いて装着
最近少しフロントブレーキの効きが甘かったので、これでしっかり効くようになりました
次はシート下にあるイグニッションコイルの交換です
本当は、一緒にレギュレーターも交換したいところですが、レギュレーターはちとお高いので次の機会に
セローの場合、レギュレーターとイグニッションコイルがステーで一体化してあるので、先にレギュレーターを外してからでないとイグニッションコイルが取り出せません
左が旧品で右が新品ですが、結構錆が出てますね
新品をステーに取り付けた状態
新品感がはんぱない(笑)
パフォーマンスダンパーの上側取付位置と一緒の場所なので、パフーマンスダンパーの上側ボルトも外しました
ダンパー自体は上だけ外して回せば邪魔にはならないので全部外さなくてもいけます
ようやく作業完了しました
14:30から始めたのですが、すっかり暗くなってしまいました
日が暮れるのが早くなりましたね~
エンジンを掛けてみましたが、エンジンの回り方が気持ち軽くなった感じがします
しかも、セルを回した瞬間に掛かりますね~ 良い感じ
これで、レギュレーター以外の電装系はリフレッシュされました(バッテリーは昨年交換済み)
明日あたり慣らしの続きに行けたらいいんですが天気がどうなるか・・・
コメント
コメント一覧 (3件)
記録見たら以前のセローのIGコイルとレギュレーターの交換は購入後の2017年7月で42,500キロ程の時でした。
特に症状は出てなかったのですが、為念。
Fディスクはその1年前の2016年8月、37,000キロ程の時。
タンクを外したのは一度だけですがクラッチケーブル交換のため。
クラッチケーブルはコイル交換の1か月後でしたが、ワイヤーの一部の摩耗があってかなりすり減ってたので早晩ほつれ発生だったかもしれません。
自分は電装系はニュートラルスイッチくらしか交換してなくて、リレー関係は全く交換してませんでしたねぇ・・反省
おざさんのセローほぼ新車(笑)にヽ(^。^)ノ
makiさん>
makiさんが以前乗られていたセローと型式的には同じものなので、製造年からすると 2021-2008=13 という事になります
距離だけで言うと、現在25,300キロしか走っていません ←少なっ
金属部品は雨とかに当たらなければ、そんなに一気に劣化は進みませんが(鉄製ボルトは窒化というのはありますが)電気部品は使わなくても、製造した時点から劣化がどんどん進むので、エンジンがリフレッシュされたこの機に、全交換をすることにしました
特にセローは、山の中に分け入るので、トラブルイコール遭難なんて事にもなりかねませんので(笑)
あとは、ドライブ系とサスを交換すれば、動くところはほぼリニューアルされます
鉄製ボルトが劣化するのは、「窒化」ではなく「水素脆化(すいそぜいか)」でした
窒化は表面処理の事ですね