NINJA1000の近代化改修

なんかタイトルが自衛隊の装備品っぽくなってますが、単なるリアフェンダー交換です(笑)
実はわたしのNINJAは2011年型で、当時はバニアケースを付ける想定で設計されておらず、純正バニアを付ける場合はウィンカーが邪魔になるためナンバープレートに変なステーを付けて無理矢理付けるようです
その後2014年型からリアウィンカーの取付位置が後方に10センチほど移動、さらにタンデムステップ取付ステーも形状が変更され(リアサスのプリロードアジャスター別体型に変更)タンデムバーを交換すれば、そのまま取付可能になりました
そして、2017年型からは、タンデムバーが最初からバニアケース取付用のものに統一されました
別にバニアケースを付けたくなったという訳では無いのですが、ウィンカーの取付位置が気になりだしたら
なんか、結構前寄りだよね~、それにナンバー灯が鼻みたいに長いかな~と
さっそくヤフオクを覗いてみたら、最近はリアフェンダーレス化される方が多いのか純正フェンダーだらけなので簡単に入手出来ました
落札したのは2017年型用ですが、3Kですこぶる綺麗な部品が手に入りました
反射板とウィンカーは付いていませんが、現行品を移設するので問題無しです
たまに、ナンバー灯への配線を切断してるのものがあるので、そこだけ注意しました
ちなみに、ウィンカー配線はウィンカー本体から出ているものをリアフェンダー内に通しますので、現行ウィンカーをそのまま流用です
DSCN3163.JPG
リアフェンダーを正面から見た写真(バイクだと後ろから見た感じ)
DSCN3165.JPG
リアフェンダーを車体取付側から見た写真
車体との取付部(ボルト4本+タッピング2本の計6本で固定)に穴があって、ナンバー灯配線が出ています(2極コネクタ)
DSCN3166.JPG
中古ですけど、プラ部品が凄く綺麗ですね
これ、ビス3本で左右分割出来るのですが、内部も配線用の結束クリップが付いていたりと若干改良されていました
それと、予想した通りウィンカー取付位置以外の取付穴形状も位置も一切変更はありませんでした
なので、旧型にもそのままポン付け可能です
モデルチェンジで取り付け穴位置が微妙に変わっていたり、ボルトが変更されていたりする事は良くあるので、ある意味で賭でした(笑)
DSCN3167.jpg
NINJA2011年型のウィンカー取付位置です
結構車体側に寄っていますね
DSCN3195.JPG
ナンバー灯までが、結構長くて鼻のように見えてしまいます(笑)
で、早速シートとか諸々外してリアフェンダーの交換作業に入ります
DSCN3196.JPG
見えている4本のボルトを外すのですが、騙されてはいけません(笑)
この4本だけ外してもフェンダーは外れません
DSCN31652.jpg
実は、このアルミフレームの下にプラ製プレートがあり(リアランプ等の電装品が付く部分)リアフェンダーとそのプラ製プレートが2本のタッピングねじで固定されているのです(上の点線で囲んだ部分の穴がタッピングビスで固定する部分)
なので、プラ製プレートをボディから外して(シート部分に引っかかりの爪があります)フェンダーを少し下に押し下げないと、タッピングねじが見えません
しかも、隙間がそんなに拡がらないので極端に短いドライバーじゃないと外せないという面倒くささ(写真無いのでわかりずらいですが)
DSCN3197.JPG
上の写真だと、テールランプが付いてる黒いプレートとリアフェンダーが2本のタッピングねじで接続されています
暑いのでバラしている時の写真を撮るのを忘れました
DSCN3199.JPG
いきなり完成写真(笑)
明らかにウィンカー位置が後ろですね
それにナンバー灯のお鼻が短くなりました(笑)
DSCN3201.JPG
2011~2013年の初期型と、2014年型以降だと、ウィンカー取付位置がこれだけ違います
あとは、タンデムバーを専用のものに交換すれば、最新型用NINJA純正のバニアケースが簡単に付けられますが、残念ながらパニアケースが付けられるタンデムバーを取り付ける為にはリアフレームも交換が必要な様です(2013年型以前のリアフレームには後ろ側の取付穴が無い)
仮にタンデムバーを付けられたとしてもリアボックス用のステーが現状では付かないので、リアボックスを使用するかバニアケースを使用するかは択一となります(凄く悩むところ)バニアケースも大容量でカッコいいのですが、ちょっとしたツーリングくらいなら、リアボックスの方が手軽に付けられて横幅も変わらないので手軽なんですよね~
今回の改造は、正直なところNINJA乗りでも変わっているのがわかるかどうか微妙な近代化改修ですが、まあ自己満足の世界なので
交換した効果としては、フェンダーのプラ部分が経年劣化で若干退色気味だったので、新しくなってプラも綺麗になりました~
既に近代化改修済みなのは
 ・バックミラー(純正新品) ←2014から横に大きくなって、格納も折り畳みから回転式に変更
 ・アンダーカウルシール(純正新品のkawasakiステッカー)
 ・タンデムステップステー(ヤフオク) ←2014からプリロード別体型取付ステー&バニアケース取付ステー追加
 ・リアサス(オーリンズ)
 ・シート(ヤフオク) ←3年に一度ずつくらい形状と表皮が変更されてます
 ・シート取付ステー(純正新品)←2017から採用
 ・リアフェンダー(ヤフオク) ←2014から変更
あと新型部品で交換が可能なのは、スリッパークラッチくらいでしょうか
ちなみに、東京都は今週の感染者は増加傾向ですね
わたしもワクチン接種の予約出来ましたけど、1回目の接種が7月11日ですから2回打ち終わるのは8月初旬?
まだまだですね~
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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 最後の写真で違いがよくわかりました
    かなり後方へ移動できてますね。
    しかしよく思うんですけど、なんで挙って多くの方がフェンダーレス化するんでしょうか?かっこいいから?私にはかっこいいとは思えないんだけど・・
    でも、その御蔭で新品みたいな新車取り外しパーツがゴロゴロ出るメリットは歓迎だわ(笑)
    雨の日は絶対に走らない&水たまりも極力避けて走りたい私でさえもフェンダーレス化することによる泥水の跳ね上げなどのデメリットを考えたらなにもメリットがない感じ。
    少なくとも若い人に接種するコロナワクチンよりもメリットないかもね。

  • makiさん>
    今回フェンダーを最新のものに変更したメリットは、バニアケース付けなければウィンカーの後方からの視認性が若干向上した?くらいですかね(笑)
    ウィンカーも実は初期型から現在まで2回形状が変更されていますが、個人的には初期型の形が一番好きなのでそのまま移設しました
    わたしもフェンダー有り派ですね
    雨の日にフェンダーレスにしている方の後ろを走った事ありますけど、それはそれは凄い勢いで泥水跳ね上げてましたから
    見た目もそんなにカッコ悪いとは思いませんけどね~

  • なるほどー。
    リアのウィンカー位置が違っていたなんて、初めて知りました。
    リアフェンダーの取り外しも、少々面倒なんですね。
    着々と近代化が進んでますねー。
    あとは、パニアいっときます?

  • endnさん>
    たぶんNINJAユーザーでもこの違いはあまり知らないのかなと
    初期型でパニアケース付けていた方は、ウィンカー位置を後方に付け替えしてます
    メーカーでもパニアケースの取付が面倒なのでいろいろ改良したんでしょうね
    特にヨーロッパではパニアケース人気みたいですし
    最近トップケースにいろいろ入れていると、コーナー曲がっていて結構な影響があるので、重心が低いパニアケースに興味が出たという・・・ヤフオクで安い出物あったら買っちゃうかも(笑)

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