セロー用POWER BOX取付　＆　名栗湖プチツー

昨日の夜から雨模様で関東地方もいよいよ梅雨入り？
みたいな事を天気予報で言っていましたが、予報通り日曜日の今日は朝から雨模様。
午前中のうちに雨は上がって道路も乾いていましたが、ツーリングに行く気分にはならず。
まったり過ごしていましたが、午後から今週届いたＳＰ忠男製のセロー用パワーボックスの取付作業をしました。

ノーマル状態のセロー
いい感じでエキゾーストパイプが錆びてますね～　（－＿－；
少し錆び過ぎでしょ

パワーボックスエキゾーストとパッキン類なぞ
一応、エキゾーストカバー取付用のビスも錆びていたら交換しようかと取り寄せたのですが、このビスＳＵＳですね（ステンレス）
錆びていなかったので、そのまま継続使用となりました（良く調べれば良かった）
さて、手順としては、シートとサイドカバーをまず外します。
次に純正マフラーを外したら、純正マフラーとエキゾーストパイプ部のパッキンを抜き取ります。
エキゾーストカバーを外して、エキゾーストパイプを外せば作業半分終わり。
でもエキゾーストパイプが錆びていて、なかなか外れず。
ハンマーで軽く叩きながら外しました。
取付は反対の手順で取り付ければ、あっと言う間に終わりです。
結局、用意した部品で使用したのは、９５７０４－０８５００　ナット・フランジ　２個のみでした。
エキゾーストマニホールドのガスケットは、取り外せなかったのでそのままです。

ノーマルと並べた図
パワーポックスの方がエンジンに近い部分のパイプ径がかなり太いです。
マフラーの取付部も、純正だと３ミリくらいの耐熱パッキンを使用する分パイプが細くなっていますが、パワーボックスは、パッキンを取らないとマフラーに入らないくらいパイプ径が太くなっているので、その分排気の流れを阻害しないでマフラーまで到達します。
素材がＳＡＳという事もあって、純正エキゾーストパイプより滑らかに排気が流れそうなので、より効率が良さそうな感じ。
それにしてもノーマルのエキゾーストパイプが、ボロボロに近い錆び方です。
普通の鉄だと熱も掛かるところなので、雨風にさらされてこうなっちゃうんですよね。

で、取付完了の図。
一応、取り付けてからエンジンを掛けてみて手を近づけてみましたが、熱くはなかったので漏れてなさそうです。
↑漏れてたら火傷するっての(笑)
マフラーとのつなぎ目部分も、しっかりはめ込んだので排気漏れは無さそうです。
説明書には液体パッキン等を使用してくださいと書いてありましたけど、用意してないし・・・
まあ、接続部の回りを素手で確認した限りでは、吹かしても空気漏れは無かったので大丈夫かと。

エンジンを掛けてみると、音が少し逞しい感じ？
若干低音が増してる感じがします。
でも、良く言われるチリチリ音はしてません
そして、アクセルをひねった時のエンジンのレスポンスがかなり良くなってる気がします。
１５時過ぎてから空が晴れて来たので、こりゃ試し乗りしなきゃってんで、１６時過ぎてから出掛けて来ました。

名栗湖～

夕日に映えるセローの勇姿です。

なぜここかというと、青梅を抜けて名栗に抜ける時に、峠をいくつか越えないといけません。
しかも、峠道がタイトなのでエンジンのトルクがすごく重要なんですね～
で、乗ってみた感想ですが、まじでびっくり
いままでだと、峠道で５速で走るためには６０キロ以上をキープしないと、すぐにカリカリ言ってかったるかったんですが、５０キロ代でも普通に登って行きます。
あと、ＮＩＮＪＡに乗ったあとセローに乗ると、そのトルクの細さを実感する訳なんですが（そりゃ１／４の排気量ですから）、昨日車検でＮＩＮＪＡを取りに行って乗っていますが、今回はそんなにかったるく感じません。
とにかく、３速４速の加速がすごく気持ちいいです
少し飛ばしてみたところ、あっと言う間に高速道路巡航スピード(笑)
それと、５速で巡航していてもなんかトルク感があるんですよね。
気持ち１割くらい排気量が上がった感じです。
確かに付けて正解かも？
久しぶりのセローでタイトコーナーが楽しかったのもありますが、エンジンのつきが良くなって、なおさらコーナリングが楽しくなりました。

青梅街道の日向和田にある、へそ饅頭本舗に寄ってへそ饅頭をおみやげに買って帰りました。
おまけに１個、蒸かし立ての饅頭をサービスしてくれました。
ちょっと甘めだけど、蒸かし立てはおいしいです。

自宅には１８：４０に到着
薄暗くなってますが、まだ明るいです。
いや～日が延びましたね
７５キロ走って、リッター３６．５キロでした。
久しぶりのセロー楽しかったです。