セロー　テールリフレクターのブレーキランプ化

セローのテールランプですが、オフロード車なのでコンパクトな反面あまり目立ちません。
必要十分と言えばそれまでですが、やはり安全上少しでもアピールしたいところ。
そこでテールのリフレクターをブレーキランプ化することにしました。

今回用意したのはこれ。
この商品、なんと２個セットで￥９２０です。（１個４６０円なり）
楽天の徳豊商事さんから販売されている、汎用リフレクターです。
他に透明なものや、アンバー（ウィンカー用）なんてのもあるようです。

このテールランプの下に取り付けられているリフレクターを光らせてしまおうというのが今回の目的です。
ちなみに道交法をいろいろ調べましたが、反射板は赤でないと駄目みたいですね。
セローの場合、テールランプとリフレクターがほとんど同じ様な場所なので、ブレーキランプが一体化して大型になるイメージでしょうか？
実際、本体繋がっていませんから一体化は無理がありますが（笑）
りレクターとしては機能していますから、補助ブレーキランプの一種と解釈してもらえるかな～？
安全性向上には効果抜群なんですが・・・
ちなみに、この商品はスモール機能も持っていますが、スモール化すると道交法上は本当に微妙になってしまうので、ブレーキランプ機能しか使用しません。

さて、まずはキャリアを外しに掛かります。

サイレンサーが友締めされているので、さくっと外してしまいます。
サイレンサーはキャリアとは友締めされていませんでした（笑）
単に邪魔そうなので外しただけです。←たぶん外さなくても行けると思う。

シートとサイドカバーも外してしまいます。

シートとサイドカバーを外したら、バッテリー側にある黒い３極のコネクターを抜いておきます。
フレームに這わしてある配線のタイラップも外しておきます。
ちなみにウィンカーの配線は抜く必要ありません。　私は抜いてしまった（笑）

ここのボルト２本を両側外して

シート下のボルト２本も外し
泥だらけ～

ナンバーを外して、ナンバー下のボルト２本を外し、ようやくフェンダーが外せます。

フェンダーを外す時には、キャリアを一旦こんな風にしてからフェンダーを後ろに抜きます。
この時、左右どちらか片方ずつ抜くのが大事。（引っかかるのでまっすく抜けません）

全部外した図。
キャリアもフレームにはまっているので、片側ずつずらしながら抜く感じでしょうか？

リアフレームが泥で化石と化してます（笑）

テールランプをフェンダー毎外したら、裏側のネジ２本を外せばテールランプアシイが外れます。

裏側の下にある１本がリフレクタの固定ネジです。
これを外してＬＥＤ付リフレクタと付け替えます。
このときに配線用の穴を１個開ける必要があります。
柔らかい素材なのでドリルが無くても開けられそうでしたが、一応ドリルで開けました。
それと、汎用リフレクタの取付ボルトは一回り大きいので、穴を少し拡げないと尽きません。

ＬＥＤリフレクタの配線を通して、本体のブレーキランプ配線に割り込ませます。
本体側の配線の色は、黒＝アース、青＝スモール、緑黄＝ブレーキランプです。
汎用リフレクターの配線は、黒＝アース、青＝スモール、赤＝プレーキランプでした。
青のスモールは使用しないので絶縁して未使用です。
ちなみに、配線は最終的にフェンダーに付いているゴムのグロメットを通さないといけませんので、あまり太くなると通りません。
なので、割り込みコネクタ等は使用出来ないので、元の配線皮膜を剥いて直に芯線巻き付け、上から絶縁テープを巻いて固定というシンプル方法で細く仕上げます。

フェンダーに付ける前の状態。
この時点で点灯試験をしてＯＫでした。

フェンダーに取り付けた状態。
下に置いてあるのが純正リフレクター　スタンレイ製です。
ちょっと色味が違いますね。

実際に点灯した写真です。
写真だとわかりにくいですが、実際にはかなり明るいです。
これなら目立ちます。
特に夜は効果絶大かなと。
意外と簡単に出来るのでお薦めです。