一昨日から夏休みに突入しました。
しか~し、夏休みに入った途端に台風11号に襲われてしまい、最初の土日は以上終了。
ようやく台風が行ってくれたので、前からやろうと思っていたセローのリアサスリンクをオーバーホールしました。
先月仕入れた、オフロードスタンドでセローが持ち上がってます。
まずはリアのアクスルシャフトを抜きます。
抜いたアクスルシャフトは若干ですが、グリスが残ってました。
リアホイールのダストカバーを外すと、土埃が凄い事になってました。
このあと土を掃除してから、グリスを塗っておきました。
次にいよいよスイングアームを外します。
スイングアームのシャフトを外して、リンク周りのシャフトを3本外せばリンクがバラバラに。
スイングアームの付け根が、チェーンのオイルと泥でベトベトです。 (><)
リンクやスイングアームの付け根もオイルでドロドロです。
各パーツを洗浄して綺麗になりました。
スイングアームアクスル部両端のカバーも外して、掃除してからモリブデングリスをたっぷり塗っておきました。
今回使用したのは、デイトナのモリブデングリスです。
今回リンクをばらしてみて改めて気が付いたのですが、リンクプレートが普通のメッキですね。(銀色)
他のセロー乗ってらっしゃる方達のは、みなさん黒いプレートが多い様ですが・・・
これって3C5Cだけ???
リンクを借り組みした状態。
この後、ダンパー周りの掃除をします。
リンクを仮組みしてから、スイングアームを取り付けて、スイングアームにリンクを取り付けます。
で、ここまで組んでから、はたと下を見ると・・・
チェーンクリーナーで浸すほど吹いたチェーンがあるでは無いですか(笑)
チェーンはロック無しのタイプなので、スイングアームを固定する前に付けておかないと輪っかが・・・・
結局、スイングアームを取り外す羽目になりました(涙
ちなみに、スイングアームのチェーンレールもスイングアームを付ける前にはめておかないと、はまりません。
チェーン付けてて気が付きました(笑)
上の写真では、まだ付いてませんね。
無事に復旧しました。
リンクの取り付け手順は、ボディー側→ダンパー部→リンクボディ側→リンクスイングアーム部の順に付ければ、あまり力はいりませんでした。
ようやくトルクレンチを購入したので、トルク管理が重要な部分の整備も出来るようになりました。
タイヤを付けて跨がってリアサスを動作させてみましたが、ウルトラスムーズです。
当然ながら、異音は一切出ませんでした~
前回オイル交換してからの距離は、1,600キロほどしか走っていませんが、最後に交換したのが昨年の2月ですから、1年以上経っているのでオイル交換もしちゃいます。
いかにセローに乗ってないかがわかっちゃいますね(笑)
でも、オイルは思ったより汚れてはいませんでしたね。
ちなみに、今回はオイルフィルターは交換せず。
実は、知り合いの元フィルター屋さんに「ある程度汚れてからでないとフィルターは性能出ないよ」って教わってからは、毎回のようにフィルターを交換するのは止めたんですよね。
しっかし、今日は暑かったですね~
日陰での作業ではありましたが、暑くてスポーツドリンク1.5リットルほど飲み干しました。
さて、これで出動準備が整いました。
が、お盆休みの週は明日から雨らしい・・・・・悲しすぎます
コメント
コメント一覧 (2件)
なんか初めての割にはスイスイと進んでいるようで感心していました。さすがだなって(^^)
私のグリスべったりから見ると、綺麗な作業結果で・・
塗りたくればいいってもんじゃないと言うことがよく分かる写真でした。
makiさん> いえいえ、リア周りとオイル交換すべて終わったのは夕方ですから、準備を始めたのがお昼前ということを考えると5時間くらいやってた計算です。 とにかく暑くて、少し作業すると汗だくになるのと、姿勢が中途半端なんで腰が痛くなるので、休み休みやってました。 グリスは回転部分を中心に、それなりに塗っています。
グリスの色が濃いグレーなので目立たないのかと。
途中、リンクの向きを確認するためにmakiさんの写真参考にさせてもらいました。(サービスマニュアルの絵だと微妙なので)