セローのヘッドライト用ＬＥＤを交換しました

セローのFINAL EDITIONを購入した際に付いていたヘッドライトバルブは、ノーマルのハロゲンではなく
PIAA製の6,000K（ケルビン）のＬＥＤバルブが付いていました

真っ白で見た目が綺麗なのは良いのですが、雨天時とか濡れた路面だと白い光は反射してしまってあまり
よろしくない（山の中は霧とか出やすいし）

なので、年末のブラックフライデーの時にＩＰＦ製のＬＥＤ（4,000ケルビンのやつ）ポチったので、
早速付け替えてみました

ＩＰＦ製LEDコンバージョンキットですが、これAmazon限定品みたいです
M's Basic IPFヘッドライト用LEDバルブ スマートシリーズ 4000K H4ファン付 AMZ-HE142M（Amazon）

これは、4,000Kなので色味的には電球色に近い色になります（個人的には4,300Kくらいが好み）
LOWで1,600ルーメンなので、凄く明るいという感じでは無さそうですけど、LEDバルブの中では明るい
部類になりますが、けして爆光ではありません
ラインナップには、他に6000Kと6500Kがあるみたいですが、街乗り中心なら6500Kのやつが良さげです

M's Basic IPFヘッドライトLED H4 2500lm/2000lm 6500K ホワイト12V用1本入 AMZ-HE341M（Amazon）

このバルブの良いところは、冷却ファンがコネクタ側ではなく発光側（ライト本体側）に付いている事
通常、外側に大きなファンが付いているので装着時に邪魔なんですが、これはノーマルハロゲンバルブと
寸法的には、あまり変わりません

説明書を見ると、構造が比較的シンプルですけど、冷却方法や発行体の位置なんかに工夫が見られます
では早速、交換していきます

現状のバルブです
ヘッドライト裏を見てびっくり、取付方法というか配線がとぐろ巻いてましたよ
ファン部分が、後ろ側にかなり出っ張っていますね
しかも、ファンの後ろ側がコネクタ含めて配線がぎっしりで、これじゃ～排風が抜けません

外したバルブの後ろ側
大きなファンが付いてます

ＬＥＤ本体です
これ後ろ側のファンが抜ける構造なので、純正の防水カバーが付けてありました

バルブの前後長がこれだけ違います
太さはＩＰＦの方がかなり太いですが、冷却風の通り道があるので仕方ないですね

ちなみに、左側のＰＩＡＡ製ＬＥＤバルブのスペック詳細をネットで調べたところ、
6000K HIGH 1,400lm LOW 1,000lm 55Wとの事
ＩＰＦの方は、4000K HIGH 2,000lm  LOW 1,600lm 25W
単純比較は出来ませんが、少なくとも消費電力が半分なのに光源の明るさはかなり違いますね

ルーメンは、光源の全発光量の数値を表しているので、実際に光束がどう飛んでいるかは関係
ありませんから、視覚的に見える光は配光とか光の拡散具合が大きく関係します
なので、実際の照射状況を確認してみないと、どっちが本当に明るいかは判断は出来ません

そういう意味でも、セロー純正ヘッドライトのレンズカットは最悪なんですよね～（配光悪すぎ）

ＩＰＦ製は装着しちゃうと、ノーマルハロゲンとなんら変わりません（後ろすっきり）
このあと、防水カバーを被せてコネクタを差して完了です

真っ白から、やや黄色っぽい電球色に近いものになりました（ノーマルハロゲンはもっと黄色いですが）
壁に照射した感じでは、以外と明るくてなかなか良さげです

もし、純正ＰＩＡＡフォグが黄色だったら、6500Kのやつをを付けるんですけどね～
追加ロービーム用のＬＥＤが付いていて手前を照らしてくれるみたいなので、ちょっと試してみたい
ＬＥＤではあります
M's Basic by IPFヘッドライトLED H4 2500lm/2000lm 6500K ホワイト12V用1本入 AMZ-HE341M（Amazon）

現状は、フォグランプが手前を明るく照らしてくれるので、ヘッドライトとセットで使うと丁度良い感じ
ただ、明るさという点では、まだＨＩＤにはかないませんね
旧セローで付けていたＨＩＤは、ヘッドライト単体で夜の峠道でも十分に明るかったですから

取り外したＬＥＤユニットです
ちなみに、これ１万以上するパーツみたいです
ＩＰＦはバルブ1個だけですから、ヘッドライト回りの軽量化にもなりました（コントローラー結構重いです）