先週、NINJAのFフォークをオーバーホールしたのですが、調整時に右側だけなぜか、様子が変
だったのですよ
整備マニュアルには、初期荷重調整用ボルトを反時計回りに止まるまで回して、そこから7回転戻すと
標準位置という事になっているのですが、何回やっても3回転しか回らないんですわ (-_-)
組み付けをミスったのか、それともゴミでも噛み込んだのか・・・
再度分解するためには、最低でもオイルシールとフォークオイルは必要になるので、再手配しないと
いけませぬ
それと、リバウンドダンピング調整用のネジを、マイナスドライバで調整していた時に少し破損して
しまったので、トップキャップも新品を手配するはめになりました ← 何やってんだか (T-T)
で、今週パーツも届いたので右側のFフォークだけ、再度オーバーホールしました
前回やって手順はわかっているので、さくさくと作業は進み・・・写真は撮り忘れました
気が付いた時には、組み付けが完了してましたから(笑)
左側のトップキャップですが、ピントが手前ですね f^^;)
ソケットレンチをかける時に、何も保護しないでやっていたので傷だらけになってしまいました
左側は、先週やった時には、マニュアル通りに調整が完了しています
問題の右側トップキャップ(新品交換済み)
こちらは、ビニールで保護しましたけど、やはり多少は傷は付いてしまいましたね
今回、初めてボトムアレンボルトも外して、ピストンをインナーチューブから引き抜いてバラバラに
分解してから綺麗に清掃しました
どこかに、ゴミが入っていないか確認する意味もありましたので(ゴミはありませんでした)
整備マニュアルには、ボトムアレンボルトを外す時には26~32パイの適当なパイプを差し込めと
書いてあります(適当って何?)
実はこのパイプ、無くてもボトムアレンボルトを外したり、再度締め込む事は可能でした
(ネットで調べたら、このパイプは不要だと)
アウター側から、ピストンロッドを少し押しつけ気味にする必要はありましたから、パイプを使って
押せということなんですかね?
さて、綺麗にすべてのパーツを清掃して組み付けが完了したので、問題の調整作業に入ります
整備マニュアル通りに、スプリング初期荷重の調整ボルトを止まるところまで、反時計回りに
回してから、そこから7回転時計回りに戻すと・・・・
おお、ちゃんと戻せましたよ(それが普通だけど)
反時計回りが、荷重を緩める方向で(ソフト)、時計回りが荷重を掛ける方向です(ハード)
センターのリバウンドダンピング調整も、時計回りに一杯に回して締め込んでから2回転戻す
こちらも、きちんとマニュアル通りに戻せました
先週やったときに出来なかったのは、なぜ?
トップキャップも交換したし、きちんとマニュアル通りに調整が出来たので良しとします
交換したトップキャップです
センターのリバウンド調整用ネジが、破損してしまっていますね
これ、ネジを一杯に締め込んだ際に変な力が入ってしまってドライバーが外れてしまい、その時に
アルミ製のネジなので欠けてしまったのですよ (T-T)
慎重に回していたつもりなんですけどね~
ドライバーが少し薄かったので、掛かりが甘くて滑ったのかもしれません
今回、Fフォークアクスル下の塗装が剥げていたので、そこも補修してあります
あと、先週パーツクリーナーが途中で無くなってしまい、最後にブレーキ周りの清掃が出来なかったので
ブレーキキャリパーも両側を綺麗に清掃しました
6月に車検なので、ブレーキ周りも点検しましたけど、フロントブレーキシューはそろそろ交換時期かも
それと、フロントフェンダーにブレーキホースがクリップで固定されているのですが、ここも経年劣化で
クリップを外した途端に割れてしまったので、今回新しいクリップを手配して付け替えてあります
届いたクリップは、外しやすいワンタッチクリップに変更されていました
これでようやく、Fフォークのオーバーホールが完成しました
さて、ここからが本題(笑)
Fフォークのオーバーホールを自分でやった関係で、バイク屋さんで修理するより2万円以上安く済んだ
のですが、ならばバイク屋さんでやったという事にして、差額で何か買っても同じだよねと ←おいおい
ということで、最近キャンプツーとかに行くので大きいトップケースがほしかったので、現在使用中の
B37(37L)のひとつ上のサイズB47(47L)を密林のタイムセールで格安で購入しました
定価は\48,400なんですけど、通常\28,300くらいで販売されているのですが、タイムセールで瞬間的に
\20,000を切ったんですよね(半値以下)
さらに、アンケートで貰ったクーポンがあったので、最終的に\17,000で購入出来ました
GIVI バイク用リアボックス モノロック 37L BLADEシリーズ B37N 未塗装ブラック レッドレンズ 78037 (Amazon)
GIVI バイク用リアボックス モノロック 47L BLADEシリーズ B47NML 未塗装ブラック レッドレンズ 76871 (Amazon)
こちらは、現在使用しているB37です
こちらが、B47ですが横幅が明らかに大きいです(10L多いからね)
KAWASAKI純正 NINJA1000用のトップケースは、V47なので容量的には同じものになります
純正品はモノキータイプ、B47はモノロックタイプなので頑丈さと許容重量が違いますけどね
こちらが、B37
こちらがB47です
収まりという意味では、B37がしっくり来ますが、大型バイクなのでB47でもぜんぜんいけます
まだ、トップケース側にランプキットを付けていないので、ベースにちゃんとはまりません
ベースに接点を付けると出っ張るので、トップケース側に接点が無いとはまらなくなります
ランプキットはそのうち付ける予定ですが、これでキャンプツーリング時の積載量がさらに増えます
実際10L増えると、かなりの違いです
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