フロントスタンド(ステムアップスタンド)導入しました

NINJAの整備をする際に、フロントタイヤを外したりする事はほとんど無かったのですが
最近、ユーザー車検をするようになって、フロントタイヤを外したい時があるので、簡単に
フロントアップ出来るフロントスタンド(ステムアップスタンド)を導入しました
今回購入したのは、ツールズアイランドというメーカーのフロントスタンドです
ツールズアイランド フロントスタンド メンテナンススタンド バイクスタンド (ブラック) (Amazon)
価格はフロントスタンドの中では一番安くて、定価7,480円でしたがポイントを使ってジャスト
5,000円で購入出来ました

上の写真では既にビニール類は剥がしてありますけど、写真に写っているものが構成部品の
すべてです
さすがに安いだけあって組立マニュアルとか何も付いていないので、Aazonに載っていた、
下の写真を参考にして組み立てました
この製品、溶接や塗装なんかも意外と良くて結構コスパいい製品なのかも知れません

この製品には、ステムホールに差し込むアダプターがサイズ違いで5本くらい同梱されて
いるのですが、一番大きな24mmというやつでも、私のNINJAのステムホールが大きい
ので使えないじゃん! 

なんて、一瞬思ったのですが、良く良く見てみたらアダプタを付ける部分の丸いところが、
付属のアダプター径よりも、ひと周り大きくなっているので、この部分で引っかかるのか?
と思いやってみたら普通に付きました
なので、アダプターは何を付けても大丈夫ですね ←単なるステムホールの外れ防止
一番上の写真が完成図だと思っていたのですが、実際には自立はしません
一番下の写真の右上に突き出ている角みたいな部分を起こして、バイクのステムホールに差したら、
てこの原理でカウルの下顎部分を持ち上げるという仕組みです
角が付いているパイプの上に、カウルの下顎部分が乗っかっているという感じでしょうか
最初、なんで写真みたいに自立しないのかな~と、まさか不良品?なんて思ってしまいました
良く良く構造を考えてみたら、ステムホールに角を差したら、カウルの鼻先を下から持ち上げると、
フロントが(正確にはカウルの下顎の部分が)上の写真の様に持ち上がるという構造です
一番上の写真では少しセンターがずれています
NINJA1000は、純正でリアスタンドの設定ありますがフロントのステムアップスタンドの
設定はありません
マニュアルには、ジャッキでエンジン下から持ち上げろと指示が載っているので、なぜ?
と思っていたのですが、フロントカウル下の部分に金属の骨組みが入ってないからなんですね

今回、ステムアップスタンドを使ってみて、それなりの重量を鼻先で支えるからか~と納得した次第
使ってみた感じでは、カウルが歪んで破損するとかにはならなそうです

なので、現状はパイプでカウルを持ち上げる感じなので、何か大きめの板を付けて平面で支える様に
すれば、よりカウルへの負担も減るかな~と
ジャッキでいちいち上げるより簡単にフロントアップ出来ますから、日常の点検や整備の際には、
こちらの方が便利に使えそうですけど、あくまで自己責任での使用って感じでしょうか

本当は、今日オイルシール交換をするつもりでこのスタンドを購入したのですが、いくつかの工具が
間に合わなくて交換作業が出来ませんでした (T-T)

結局、バイク屋さんでの修理はキャンセルしてもらい、自分で修理することにしました
一番の要因は価格的な面ですが、自分で修理して習得しておきたいというのもあります
来週あたり部品揃うかな~
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • さすが大型車の前輪用のスタンドはがっちりしてますね!
    私が持ってる原付用の前輪スタンドはΨの形です。
    真ん中の棒の片方がステム下に入り込み反対側を持ち上げて両脇のスタンドで浮かせる感じ。
    原付でも結構重たいのでちょっと力技

    つい最近知った技
    オイルシールプッシャーの代わりに絶縁テープをインナーチューブにオイルシールほどの厚みまでぐるぐる巻きに巻きつけてそれをプッシャーの代わりに使うそうです。
    素材がビニールなのでインナーチューブも傷めないし・・
    毎回プッシャーの固定がちょっと大変なのでこれは使えそうだと!
    次回のチャンスには私もやってみようかと思ってるところ。

  • makiさん>
    フロントフォークの修理代が結構な額だったので、部品手配していないというのでキャンセルしてもらって、自分でやることにしました
    いろいろ調べてみたら、専用工具さえ揃えればそんなに難しく無さそうですし

    既にオイルシールハンマーは手配済みなのですが、中華製買ったら通関で時間掛かってる様で間に合いませんでした
    ただ、フロントアクスルを外す14mmのヘキサゴンが未手配だったのに気が付いて無かったので、どちらにしても出来なかったという・・・

    なんか、ガムテープ巻いて固めのゴムを噛ませて押し込む人も居ましたね
    体重掛けて押し込むと意外と入りやすいみたいです

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