本当なら、先週のうちに終わっていた筈のリムテープ交換ですが、リムテープを剥がすのにかなり 手こずったので、各種ツールを揃えてみました
先週は上の写真と同じ、カーボンはがしヘラを1つだけ用意してあったのですが、剥がしているうちに エッジが無くなってしまうので、カッターで削りながらやっていました 今回は贅沢に4本と、形の違うものを1本の合計5本体制で臨みます ←そんなにいらないと思う(笑) それと、先週はヒートガンで温めて剥がす作戦でしたが、今回は秘密兵器の粘着剤はがしを用意しました 井上工具(INOUE) カーボンはがしヘラ 20mm 4本セット 19520 (Amazon) 井上工具 INOUE カーボンはがしヘラ 段付タイプ 25mm 17047 (Amazon) LOCTITE (ロックタイト) 強力粘着剤はがし 220ml DKH-220 (Amazon) ロックタイトの強力粘着剤はがしは、固まったガムテープも強力に除去というキャッチフレーズなので かなり期待出来ます
それと、交換用のリムテープです MDFのミラータイプ文字入り(MDF)のレッドを用意 それと、忘れてならないリムストライプ専用貼付ゲージも エムディーエフ リムストライプ ミラーレッド【MDF 文字有り】 6mm幅 17インチ RIM-6M-MR-17 (Amazon) エムディーエフ(MDF) リムストライプ専用貼付ゲージ バイク オートバイ GRIM-46M-00-SET (Amazon)
それと、リムテープを施工する際に毎回苦労するのがフロントタイヤ 外してしまえば楽なんですけど、NINJAだと簡単ではないので、掃除する時にも使えるメンテスタンド デイトナ バイク用メンテナンススタンド 10-19インチ対応 耐荷重200kg 92760 (Amazon) リアスタンドとセットで使用すると、作業性が飛躍的に向上します
こんな感じでフロントタイヤ前に置いて
タイヤを乗せるだけ ローラーの上にタイヤがあるので、手で簡単にフロントタイヤを回せるという優れもの 掃除する時に、リアにスタンド掛けてるとフロントタイヤに荷重がかかり、手で回らなくなるので前から ほしかったんですよね
では、早速先週の続きをば・・・ リアタイヤ右側の剥がし残し部分に、ロックタイトの強力粘着剤はがしを吹き付けます これ、液体ではなくグリスみたいな感じのゲル状のものが噴霧されるので、付属のヘラで伸ばします すぐにシュワシュワして、なんか浸透していく感じ しばらく時間を置いて、ヘラで擦ったら簡単に剥がせましたよ ←先週の苦労はなんだったんだ?
リアタイヤの反対側も、強力粘着はがし剤をリムテープに万遍なく塗りたくり、10分ほど放置 その後、ヒートガンで少し温めてから剥がすと、まあ綺麗に剥がれる事 写真の通り、リムテープがアルミの部分も一緒にリムに残る事無く剥がせました このあと、パーツクリーナーで残った糊とはがし剤を除去して、はがす作業は終了です 脱脂作業も含めて1時間半くらいは掛かりましたけど、先週に比べたら疲労感がまったく違いますわ やはり道具は大事ですね~
黄金色のリムテープは綺麗に剥がせました まあ、ノーマルの黒リムも悪くないですけどね(赤黒だし)
リムをパーツクリーナーでしっかり脱脂してから、綺麗に拭いてリムテープを施工します まずはフロントから
リムテープを台紙から剥がしたら、用意しておいた洗剤を混ぜた水をスプレーで吹き付けてから貼り付けます これをしないと、万が一ズレた時にテープが張り付いてしまうので修正が出来なくなります フロントタイヤは、ローラースタンドがあると作業性が雲泥の差でした 片側あっと言う間に貼れちゃいました 一番最初のテープだけ、貼り始めを慎重に貼れば、後は貼付ゲージをしっかり持ってリムに沿って移動するだけ フロントタイヤの両側を施工するのに、15分と掛かりませんでした
次にリアタイヤ側を施工します こちらはスタンドで浮いているので、さらに作業性は良いです リムの脱脂を終わったら、同じ様に貼り付けて行きますが、こちらは貼付ゲージを移動せずに固定して タイヤを回す方が安定して貼れました コツは、貼付ゲージをずらさない様に、しっかりリムに密着させて貼り付けていくイメージですかね
前後の施工が完了しました 最後に、綺麗な布でリムテープの水分をしっかり吸い取っておきます 説明書にはティッシュを用意しろと書いてありましたが、テッシュだと拭いていて、万が一テープが 剥がれると、テープの糊に紙が付いてしまうと、かなり始末が悪いので いずれにしても、貼るときはスピーディーにやるのが吉です
以前のゴールドストライプの写真です 赤金なので、おめでたい感じ(笑) あまりゴールドストライプ付けてる人は居なかった気がします
赤に赤いリムテープなので、統一感はありますね ただ、なんか普通な感じ(笑) まあ、気分的にはかなり変わりますけど
最後に掃除をしていたら、嫌な物を見つけてしまいました 右フロントフォークにオイルが滲んでいます 既に走行距離は4万キロを越えているので、そろそろヤバいかな~なんて思ってはいましたけど 倒立フォークで重い車重のバイクは、オイルシールが駄目になりやすいそうで こりゃ~、オイルシール交換ですね (T-T) まだ、下に垂れる程では無いですけど、出先でオイルダダ漏れになると嫌ですからね さて、自分で頑張って修理するか、はたまたバイク屋さんに依頼するか悩む~
NINJAのリムテープ剥がし
本日はお日柄も良く、なんですが先週ツーリングに行ったばかりなので、整備を兼ねて リムテープの交換をしようかと思い、新しいリムテープを仕入ました 現在のリムテー…
コメント
コメント一覧 (2件)
子供がいたずらで張った小さなシールを剥がすような物は知ってましたが、こういうものがあるんですね。
私も先日モンキーに貼ったシールを剥がすのにちょっと苦労しました。
冬場なのでシールが剥がす途中で割れてしまったり・・
結局ドライヤーで温めながら剥がしました。
黄色の方が目立つけれど、自然な感じはやっぱり赤ですね。
私もバイクのリムテープ貼ってますがボディと同色です。
フォークのシール交換、シールの打ち込みが工具があっても原付2種クラスでもかなり大変です。
費用は掛かるけれどショップ持ち込みがいいと思います(*^-^*)
makiさん>
剥がし作業は、ひたすら温めて剥がしてを繰り返しましたけど、半日かかって3本が限度でした
なので色々探してみたら良さげなのがあったので(固くなったガムテープが剥がせるって最強ですよね?)それを使用してみたら、嘘みたいに楽ちんでした
やっぱり道具だよな~と
赤はやはりボディ同色なので一体感というか違和感は無いですよね
どうやらフロントフォークのスプリングも含めて4万キロが寿命との事なので、フルオーバーホールだと全パラなので、バイク屋さんに依頼する事にしました
多少金額は高く付きますけど、中身が新品になるならまあ高くは無いかなと諦めました(笑)