セロー250を「灯火器等の取付けに関する国際基準」に適合させました

タイトルはすごく大仰な感じですけど、単にリフレクターを付けたと言うだけです
実は、令和5年9月以降に販売する新型車は、二輪自動車の灯火機等の取り付けに関する国際基準
適合化を求められます

内容としては主に下記の2点ですね
 1.二輪自動車への昼間走行灯の取付けを可能とする(令和2年9月25日改正公布日から
   即日実施)
 2.二輪自動車には車幅灯及び側方反射器を備えなければならないこととする

1は、バイクも昼間走行灯(デイライト)装備してもいいですよ~って事?(義務ではない)
2は、車幅灯(スモールランプ)と側方反射器(リフレクター)の装備を義務化しますよ~と

確かに最近販売されてるバイクには、横にも黄色いリフレクターが装備されてますよね
(これ前後のどちらかで良いらしいですが)

ちなみに、わたしのセローFINAL EDITIONは、KIJIMAポジションユニットを使って、既に
ウィンカーのスモールランプ化は実施済みです
なので、サイドリフレクターを装備すれば、一応「灯火類等の取り付けに関する国際規格」の
準拠は完璧になるじゃんと ←差別化したいだけ(笑)

あ、でもこれあくまでも「令和5年9月以降販売の新型車」と書いてありますから、既存の販売
済み車種は義務ではありませんので、皆さま誤解の無いようにお願いします

私は単にネタとして(興味本位で)やっているだけですので、もし取り付ける場合は自己責任で
お願いします
ただ義務化されるってことは、より安全面では良くなるって事ですからやって損は無いかなと
早速、用意したのは小糸製リフレクターです

小糸製作所 リフレックスリフレクター 55Bアンバー NRRP55BC10(Amazon)
小糸製作所 リフレックスリフレクター 55Bアンバー NRRP55BC10(楽天)

これ、貼り付けるタイプではなくボルトで固定するタイプを2個購入しました
製造メーカーは、信頼の小糸製作所製です(大手自動車部品メーカーさんですね)

なお、ボルトサイズはM6ですが、ナットとワッシャーは付属していませんので、別途自分で
用意する必要があります
表と裏はこんな感じ
良く見ると、リフレクターって凄く細かくレンズがカットされているんですね
上の写真に映っているボルトとナットは、SUSの(ステンレス製)M6サイズです
以前、ワッシャーとナットのセットを購入してあったので、早速役に立ちました

KESOTO 六角ナットセット M2-M8 ワッシャーと六角ナット(Amazon)
六角ナットセット M2-M8 ワッシャーと六角ナット(楽天)
反射板部分に「KOITO」って文字が浮き出てますね
さて、問題はこいつを取り付ける場所です

一般的には、前だとフロントフォークの横か、フロントフェンダーの取り付けボルトに
共締めとか、ディスクキャリパーのステー部分なんですよね
後ろだとリアフェンダーやナンバー横が一般的です
今回、海外向けXT250の取り付け位置を真似ようと思ったんですけど、ヘッドライト下の
フェンダーに被さっているライトカバー部分の形状が、そもそもまったく違っていました

海外仕様と国内向けセローのヘッドライトカバー部分を、写真で比較してみるとカバーのサイド
形状が、リフレクター取り付け部が平たい形状になっているのがわかります
そもそもヘッドライトの大きさが違うので、ライトカバーが違うのは当たり前なんですけどね

海外メーカーなら2種類も部品は作らずに(金型高いし)ライトの大きさが違っても、そのまま
リフレクターを外して、メクラ蓋して日本仕様いっちょ上がりって感じでしょうけど
あと、私のセローは純正フォグを付けているので、もし形状が同じだったとしても横だと
隠れてしまうんですよね
なので、位置的にはかなり上の方に穴を開けました
上の写真は、ヘッドライトカバーにポンチを打った写真です(ここに穴を開けます)

最初は、1mmのドリルで位置決めをしてから、2mmのドリルでガイド穴を開け最終的に
4.5mmドリルで本穴を開けました
4.5mmだと、M6のネジを手でねじ込んで入れられる感じのクリアランスですので、最悪
固定ナットが外れても、リフレクターは簡単には抜け落ちません
取り付け後の写真(右側)
平らな形状ではないので、どうしてもリフレクターが真横ではなく若干斜めを向いてしまう形に
なってしまいますが、まあ許容範囲でしょうか
ハンドルを切っても、タンクシュラウドに接触しないギリギリの位置関係です

フォークにステーを付けて取り付ければ、より固定が確実にはなりますが、今回はあまりコスト
掛けないで取り付けます
左側の写真です
まあ、ぱっと見では少し斜めってるのはわからないかも?(笑)
多少斜めになっても、リフレクターは真横だけではなく広い範囲に光を反射していますから、
特に問題は無さそうです

緑色にオレンジは、凄く映えますね~(笑)
これ以外といいかも?
国内用のセローが、少し海外仕様ぽくなりました
付けてみたら、まったく違和感が無いですね
黄色いリフレクターがアクセントになって、意外と見た目いいかもと思ったりして

これで夜間の横方向からの視認性は格段に向上しました
なにせ、国際規格に適合してますから ←完全に自己満足の世界です(笑)
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私のハンターカブCT125にもフォルツァにもこれがあります。
    最初見た時なんかダサいなぁって思ってたんですが、最近は見慣れて何も感じなくなりました。(笑)
    ちなみにモンキー125には装備されてませんでした。
    装備されるのってちゃんと訳ありなのですね

  • makiさん>
    わたしも最初見た時には、なんだかな~とか思っていたんですよね~
    でも安全面を考えると、バイクはより目立った方が良い訳でこれで安全性が高まるなら付けちゃえって事で付けました
    たぶん、セローで付けてる人は、ほぼ皆無でしょうけどね(笑)

    バイクの規制に関しては、日本はユーロに合わせているみたいなので、どうせなら免許制度も合わせればと思いますけど、まずは手始めに原付1種の廃止からって事なんですかね?

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