セローのフロントフォークに、スラストベアリング挿入

本日の土曜日は、天気予報では晴れとなっていましたけど、一日中曇りでテンション上がらず
なので、午後からフロントフォークにスラストベアリングを入れる作業をしました
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いろいろと調べてみたら、セロー乗りの間ではこれやってる方多いみたいです
なので、わたしも乗ってみました ←流行りに弱いタイプ
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用意したのは、スラストベアリング2枚と、それを挟むワッシャー4枚です
 日本トムソン スラストニードルベアリング NTB NTB1629 ✕ 2
 日本トムソン スラストワッシャ AS AS1629 ✕ 4

今回、わたしはモノタロウで手配しましたが、部品代より送料の方が高くつきました
なので、他にヤマハ純正パーツとか買えば良かったです

日本トムソン(IKO) スラストニードルベアリング NTB NTB1629 (楽天)
日本トムソン(IKO) スラストベアリング(スラストワッシャ) AS AS1629 (楽天)
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フロントフォークを外さないで出来るかどうか検討してみましたが、ハンドルを外さないとカラーが
抜けないので、ハンドルを外すためには配線をいじらないといけませんから、フロントフォークを
引き抜く方を選択しました

まずは、スタンドに車体を載せてフロントを浮かせます
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フォークキャップボルトは、フロントフォークを外す前に少しだけ緩めておきます
抜いてしまうと、力が入りませんから
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そういえば、昨年日光に行った時以来、洗車してませんでしたね
フォークブーツが汚い事
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キャップボルトを外して、スペーサーを抜いたらスプリングシートが出て来ます
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ワッシャーでサンドイッチにした、スラストベアリングをスプリングシートの上に置きます
これで、3~4mm程度フォークスプリングが押されることになるので、走行時のフィールが
どうなるのか

フロントフォークが固くなる方向に行く筈なのですが、ベアリングを入れた分スプリングの
動きがスムーズになって、結果的に相殺されるとか
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フォークブーツが汚かったので、洗剤で良く洗ってフロントホイールも掃除しました
まあ、オフ車なので汚くてなんぼ的なところはありますが、とりあえず綺麗になりました
このあと、フォークをセットして、ロアーとアッパーのピンチボルトを締めれば終わり
の筈でした・・・が

なんと、トルクレンチ使って締めていたら、ロアーブラケットピンチボルトがポロリと
折れてしまりす ((+_+))

えっ、って感じですよ
だって、規定トルクの23Nm(2.3kg)にセットして締めていたのに
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折れたピンチボルトです
綺麗に捻り切れていますね
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スチールのボルトは、経年劣化するとは言われていますが(水素脆化 すいそぜいか)、これは
水素が金属に入り込む事で強度的に劣化していく事なんだそうです

それにしても、ボルト抜き工具(エキストラクター)持っていませんから、買わないとですね

ということで、スラストベアリングの挿入作業は無事に終わりましたが、余計な作業が残って
しまいましたとさ とほほ
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • スプリングシートを私は抜いちゃいました。
    ワッシャの厚みにスプリングシートが合わさると仰るようにスプリングのテンションが上がりそうだったので・・
    トルクレンチを使って締めるとたまに不安になることが多いです・・
    私もボルト側でなくてメス側のネジ山壊したことがあります。
    なので、鉄とアルミとか材質が違うものは手トルクで締めてます。
    アクスルなんかは鉄同士なので普通にトルクレンチを使ってますけど。

  • makiさん>
    スプリングシート抜くかどうか迷ったんですけどね~
    まあスプリングが上下動だけに専念してくれれば、スムーズさが増すので結果相殺という事で入れたままなんですけど
    オフなんかは、もう少し柔らか目の方が荒れた路面ではショック吸収性は良くなるんですが、舗装路で柔らかいとコーナーが腰砕けになるので
    トルクレンチでカチカチ音がしないな~と思いながら普通に締めてたら、ヌルッて感じでもげました
    早速ピンチボルト発注しましたが、次回は手ルクれんちにします

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