GIVIのE370を付ける様になってから気になる事が一つ。
NINJAのストップランプが見にくくないかい?
そこで、GIVI純正E180ストップランプキットを付けてみました。
これがE180ストップランプキット。
さすがイタリア製です、箱がお洒落です(笑)
キット内容。
電球って書いてありましたけど中身はLEDですね。
さっそくストップランプキットの取付です。
まず上蓋裏側のビスを6本外します。
そうすると上蓋のカバーがそっくり外れます。
裏から反射板に取り付けたLEDをビス2本で取り付けます。
ランプが付いたところで、LEDがちゃんと点くかテストしてみます。
12VのACアダプターを買ってあるので、普通にコンセントから電源取ってます。
なかなか良い感じです。
ランプ本体は上蓋の外側にあるので、電源ケーブルは蓋を貫通させないといけません。
なので、ドリルで8mmの穴をあけます。
穴の位置は正確でなくて良いなんてマニュアルには書いてありますが、これ正確じゃないとケーブルの収まり悪いですよ(笑)
裏側はこんな感じになります。
ケーブルを上蓋を貫通させたら接点に接続するのですが、それって穴のすぐ横じゃん!
ケーブルは30cm近くあるってどゆこと??
実際に使用する長さは数センチもあれば足りるのですが、一応若干だけ余裕を取ってニッパーで切断。
各種ボックス共用なので長めなんでしょうね。
上蓋と本体との接点です。
開け閉めするたびに接触する場所です。
本体用の配線は、若干長いですが大体あってます。
配線の先は本体の底にこれまた穴を開けて接点をはめ込みます。
簡単に抜けるのかと思っていたら、切り込みは入っていませんでした。
細いドリルで穴をあけてカッターで切り取りましたが、若干大きめになってしまいました(笑)
はめ込んでも少しガタがあったので、回りをプラリペアで固めました。
やはり少し小さめに開けて拡げていくのが基本ですよね。
底はこんな感じです。
で、アダプター側の接点はこんな感じになります。
都合接点だけで4つもありますね。
とりあえずGIVIのボックス側は、これで完了です。
次はいよいよストップランプの配線をNINJAから引っ張る作業。
これがNINJAのテールランプのコネクタです。
3極になっていますが、テールランプとストップランプ、それにアースです。
黒はアースとわかっているので、ストップランプの配線を探します。
12VのLEDをテスター代わりにして調査開始。
まずは赤と黒の配線に繋いでメインキーをONにします。
点いたということは、やはりテールランプですね。
次に青と黒に繋いでメインキーON・・・・点きません。
ブレーキレバーを握ってみると・・・・点きました。
ストップランプの配線の色は青=+、黒=- ということで確定です。
キット付属の割り込みコネクタは使いたくなかったので、純正と同じ3極コネクタを用意してみました
コネクタは調べてみたら、090型MT防水(直列タイプ)3極カプラと判明
住友電装 090型 MT 防水 3極 カプラー・端子セット (Amazon)
並べてみても色違いですが、うりふたつ! ← 同じですから
同じとわかっていますか、一応コネクタのオスメスをはめてみました。
まったく問題無しですね。
配線に使用する材料は下記の通り。 090型MT防水(直列タイプ)3極 × 1 090型MT防水(著列タイプ)2極 × 1 0.3sq 黒、青 各2本 0.3sq 赤 1本 住友電装 090型 MT 防水 3極 カプラー・端子セット (Amazon) 耐熱ビニル絶縁電線 10色 黒,白,赤,黄,緑,青,茶,橙,灰,紫 AWG-22 (2m×10色) (Amazon) この時点では短くで収まりが良い様にと考えて、線材は10センチ程度に切っていますが、 取り出し用の青と黒の各1本は、出来れば20センチくらいにした方が良いです 理由は、リアカウルの外に接続コネクタが出せないので(付けっぱなら問題ありません) 今回、コネクタはオートイーパーツさんで購入しましたが、コネクタ1個から購入可能 なので便利ですが、一緒に端子と防水キャップの購入も必要です 面倒くさい人は、Amazonの端子セットを購入してしまった方が楽かも知れませんけどね
いきなり完成図。
バイパス回路に青と黒を1本ずつかまして配線を取り出して、2極の防水カプラを付けました。
これならバイパスカプラを外せば、もとに戻りますから。
何より純正配線を切ったりしなくて済みます。
白の2極カプラがGIVIボックス側から来ている配線です。
GIVIの配線も青黒でしたので、わかりやすいですね。
このコネクタにようやく電気が流れます。
さっそくボックスを乗せてブレーキを握ってみると・・・・・無事点灯しました~ そそくさと片付けしていて、ふと思った事がひとつ リアキャリアからアダプタ外す時に毎回リアカウル外さないとコネクタ外せないじゃん! そう、外でコネクタを繋ぐ事を考えていなかったので、分岐配線をリアカウル内に収める 長さでしか作っていないのです(笑) まあ、しばらくアダプター付けっぱでもいいかな~、そのうち配線やりなおします もし、この記事を参考にする場合には自己責任でおねがい致します 追記: 2013/09/08
ハーネスを作り直しました
左端にあるコネクタは、外した時の蓋代わりの防水コネクタです
とりあえず、こんな感じでGIVIボックス側のハーネスはアタッチメントに束ねて、コネクタはキャリア裏で繋いでみたのですが・・・
よくよく考えてみて、やっぱり配線類は、外に出すと雨風が当たるので汚れますよね?
出来れば防水コネクタといえども、あまり汚れてほしくはありません。
結局ハーネス延長しましたけど、リアカウル内に引き入れて接続としました ←意味無かった?
なので、キャリアからアタッチメントを外すためにはリアカウルを都度外さないといけません
ブレーキランプを点灯させると、こんな感じになります~
LEDが3つしか無いので、少し寂しい感じはありますけど夜だと十分明るいです。
これで、多少安全性の向上にはなりますかね
コメント
コメント一覧 (8件)
はじめまして。自分もGIVIのケースを購入しておりストップランプの配線を考えておりました。
しかしメカには疎い自分には難しそうだなと思っていましたが、おざさんのこのブログの説明が大変わかりやすく紹介されており俄然やる気が出てきました。
こうしたブログには毎回大変助かっておりますのでお礼を言わせていただきました。
versysさん>
はじめまして、お礼の書き込みありがとうございます。
ハンドル名からして、VERSYSをお乗りなのでしょうか?
GIVIのストップランプ配線は穴開け等が必要ですが、そんなに複雑ではないので是非挑戦してみてください。
こんばんわ。以前お礼させていただいた者です。ちょっとご質問なのですが
090型MT防水カプラに配線を圧着する際、どのようなペンチが必要になるのでしょうか?
エーモンから出ているNO1431細専用圧着ペンチとゆうので何回かチャレンジしたのですが一向に圧着できず苦労しております(^^;)アドバイスいただければと思います<(_ _)>
PSご指摘の通り650のversysを所有しております。
versysさん>
090型MT防水カプラの端子は小さいので、カー用品店などで販売している安いカシメ工具だとオープンバレル型端子の場合、カシメ部が綺麗に丸まらず、単に潰れてしまうものが多いです。
私も3個ほど違うメーカーのものを買いましたが、結局駄目で、少し高かったのですがHOZAN製のカシメ工具を使っています。
2015/3のセローウィンカーポジション化の記事に工具写真が載っていますので参考にしてみてください。
特に小さい端子の場合、圧着時に端子が回転してしまうと潰れてしまいますので、線を差し込んで回転しない様に押さえながら圧着してください。
また、バレル部(かしめる部分)が八の字に開きすぎていると工具にちゃんとはまらず綺麗に丸まらないので、あらかじめ工具の溝に合う位置に調整しておくと、綺麗に丸く圧着出来ると思います。
ありがとうございます。今端子の圧着に難儀しておりなかなか難しいですね💦そのような良い工具にはちょっとお金が出せないので友人から借りた圧着ペンチで頑張ってみます!
versysさん>
面倒で無ければ、小さなラジオペンチを使って、あらかじめカシメ部の先を丸めておいてから線を差し込んでかしめれば失敗しませんよ。
高い工具はそれなりに綺麗に仕上がりますが、手持ちの工具を使用して工夫すればなんとかなると思います。
こんばんわ。
なんとか仕上げる事ができました!いろいろアドバイスいただきありがとうございます。
結果的に自分のミスで工賃より少し高くついてしまいましたが(^^;)良い経験になりました。
versysさん>
無事に取付られた様で良かったです。
自分でやるのは大変ですが、苦労した分だけ愛着も涌くと思います~