SUZUKIから、クロスオーバーモデル SV-7GX が発表されました

11月4日から開催されているEICMA2025に合わせて、各メーカーから矢継ぎ早に
ニューモデルが発表されていますね
SUZUKIさんは、Vストローム650やSV650の生産終了が告げられたと思ったら
11月5日に、正式にSV-7GXが発表されました 

⇒ スズキ、新型クロスオーバーモデル「SV-7GX」を発表 
見た感じは、GSX-S1000GXにクリソツな感じですが、中身はSV650そのもの
排気量もSV7とは書いてありますが、645ccのままで変わっていません
エンジン各部のパーツに関しては、今回のEURO5+適合に合わせていろいろ変更されて
いるみたいです

また、スズキインテリジェントライドシステムを搭載しているとの事なので、フル電制化
されたみたいです ⇒ 詳細なスペックはこちら
見た目は、今どきのクロスオーバーモデルっぽく見事に変身しています(正直かっこいい)

もともと定評のある縦型Vツインエンジンですから、フル電子制御化されたことで快適性も
増した上に、クイックシフターやドライブモードなどが装備された事で、よりツーリングで
遠くまで快適に走れるバイクになっていそうです(クルーズコントロールは無いみたい)

最近、ドカティのV4エンジンがモトGPで大活躍している事もあり、ホンダの新型V3や
ヤマハの新型V4など、世界中のメーカーがV型エンジンに回帰している様な気がするので、
スズキは新型の並列2気筒エンジンを積むVスト800があるのに、貴重な縦型Vツインを
近代化改修して残したという事なんですかね

カラーはブルー、ホワイト、ブラックの3色でそれぞれホイールの色まで変えて来ています

製品紹介頁のアドレスが「2027sv7-gx」となっていますから、来年のモーターサイクルショーで発表
2027年に国内発売という流れなんでしょうか
来年のモーターサイクルショーで実車が見られそうですね

www.yamaha-motor.eu
ちなみに、上の写真はヤマハのトレーサー7GTの欧州仕様ですが、ぱっと見がそっくりです
ヤマハさんは、なんでトレーサー7出さないんでしょうね~
2026モデルではY-AMT仕様も出してますが、日本では一番使い勝手良さそうなんですが

欧州では馬力を35,0 kW (47,6 PS) に押さえたA2ライセンス仕様も出していて(日本の中免?)
フルパワー仕様は54kW(73,4PS)/8,750rpmなのでSV7がVストと同程度の51kW(69PS)/8,800rpm
だとすると、エンジン出力的にもガチンコ勝負になります

もしも、SV7が売れたらヤマハのトレーサー7も日本導入の可能性が出て来るかも知れません
でも、日本ではミドルクラスで大ヒットって出ないんですよね~
なぜなら、どうせ大型乗るなら大きい方がいいやってなっちゃいますから
なのでミドルクラスって、酸いも甘いも知り尽くした大人のバイクって感じでしょうか
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • SVが生産中止ですか!・・・知りませんでした。
    慌ててHP確認しました。 最近になってやっと人気でてきたのに・・・でクロスオーバー
    タイプが送りこまれるのね。

    今のSVはヘッドが「サザエさん」って揶揄されているので、新型のカウル付きは
    めちゃカッコよく見えます。・・・あとはおいくら万円なんでしょうかね。

  • 塞翁さん>
    ついにSUZUKIのVツインも生産終了か~なんて思っていたら、舌の根も乾かぬうちにSV7-GX出しまっせ~なんて発表でしたから、残す気満々じゃんなんて思いました
    世界的にもミドルクラスのアドベンチャーモデル(クロスオーバー?)が大流行中ですから、手持ちのVスト650を近代化改修して出して来たって感じでしょうか
    ベースはSVそのものですから(エンジン内部にも手は入ってるみたいです)、フル電制化されたとは言え、開発コスト的には押さえられていると思われるので価格にも期待出来そうです
    個人的にミドルクラスバイクの中では、ダントツのかっこよさですから価格が安ければ相当話題にはなりそうですね(ヤマハのトレーサー7GTに似てるのが気になります)

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