セローのFINAL EDITIONを購入した際に付いていたヘッドライトバルブは、ノーマルハロゲンではなくPIAA製6,000KのLEDバルブが付いていました 真っ白で綺麗なのは良いのですが、雨天時とか濡れた路面だとあまりよろしくないので、年末のブラックフライデーの時にIPF製のLED(4,000ケルビンのやつ)ポチったので付け替えてみました

IPF製LEDコンバージョンキットです M's Basic by IPF ヘッドライトという製品名で、Amazon限定みたいです これは、4,000Kなので色味的には電球色に近い色になります(個人的には4,300Kくらいが好み) LOWで1,600ルーメンなので、凄く明るいという感じでは無さそうですけど、LEDバルブの中では明るい部類ですかね


このバルブの良いところは、冷却ファンがコネクタ側ではなく発光側(ライト本体側)に付いている事 通常、外側に大きなファンが付いているので装着時に邪魔なんですが、これはノーマルハロゲンバルブと寸法的にはあまり変わりません



説明書を見ると、構造が比較的シンプルですけど、冷却方法や発行体の位置なんかに工夫が見られます では早速、交換していきます

現状のバルブです ヘッドライト裏を見てびっくり、取付方法というか配線がとぐろ巻いてましたよ ファンがかなり出っ張っていますね しかも、ファンの後ろ側がコネクタ含めて配線がぎっしりで、これじゃ~排風抜けないじゃん

外したバルブの後ろ側 大きなファンが付いてます

LED本体です これ後ろ側のファンが抜ける構造なので、純正の防水カバーが付けてありました

バルブの前後長がこれだけ違います 太さはIPFの方がかなり太いですが、冷却風の通り道もあるので仕方ないですね ちなみにPIAAのLEDバルブですが調べたところ、スペックは6000K HIGH 1,400lm LOW 1,000lm 55Wとの事 IPFの方は、4000K HIGH 2,000lm LOW 1,600lm 25W 単純比較は出来ませんが、少なくとも消費電力が半分なのに光源の明るさはかなり違います ルーメンは光源の全発光量の数値なので、実際に光束がどう飛んでいるかは関係ないですからね~ 配光とか光の拡散具合もあるので、実際の照射状況を見てみないとどっちが明るいかは判断出来ません この点では、セローのヘッドライトのレンズカットは最悪なんですよね~(笑)

IPF製は装着しちゃうと、ノーマルハロゲンとなんら変わりません(後ろすっきり) このあと、防水カバーを被せてコネクタを差して完了です

真っ白から、やや黄色っぽい電球色に近いものになりました(ノーマルハロゲンはもっと黄色いですが) 壁に照射した感じでは、以外と明るくてなかなか良さげです

これが取り外したLEDユニット ちなみに、これ1万以上するパーツみたいです IPFはバルブ1個だけですから、ヘッドライト回りの軽量化にもなりました(コントローラー結構重いです)
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コメント
コメント一覧 (2件)
最近のLEDライトはずいぶんとコンパクトになってるんですね。
メーカーもIPFだし心配はなさそう(*^。^*)
私が付けてたサインハウスのLEDは後ろにブラシがたくさんついてました。
ある程度自由に曲げたりできましたが、このバルブはそんな調整も不要で凄いですわ。
HIDのライトを点灯させたときの通電初期の色合いに似てる気がしました。
makiさん>
ほんとコンパクトになりましたね
ファン内蔵ってちょっと信じられませんよね
今日走りに行って帰りが夕方になったので、ライトのテストも出来ました
結論から言うと「あまり明るく無かったです」 (-.-)+
フォグランプを付けるとそこそこ明るくはなるのですが、やっぱり実質的な明るさはHIDにはかなわないみたいですね
HID初めて装着したときには、車並み~と思いましたから(笑)