先日、Yオクで仕入れた格安シート表皮を使って、NINJAのタンデムシート張り替えを実施しました。
オリジナルのタンデムシートの裏側です。
タッカーの針が規則正しく打ち込まれていますね。
補修シートを剥がしたタンデムシート。
破れた後が久しぶりに見ると痛々しい感じです(笑)
まずは、オリジナルのシート表皮を剥がします。
持っていたホチキスのリムーバー部分をさして浮かしてから、ラジオペンチで引き抜きます。
抜き時に、まっすぐに抜かないとシート表皮が破れるので慎重に。
あ、でも破れてるから慎重にやらなくてもいいのか(笑)
剥がしたシート表皮とシート本体です。
スポンジが真っ白なんですね。
このあと、購入したシート表皮をシートに被せて皺をとりながらシートになじませていきます。
タッカーでまずは位置決めのために、前側のまっすぐなところから針を打ち込みます・・・・あれ?
ちょっと失敗したので、もう一回打ち込みます・・・・あれ?
垂直に打ち込まないと駄目と書いてあるので、再度垂直に押しつけて打ち込みます・・・・あれ?
何回やっても針が潰れて打ち込めませ~ん (-_-;)
もともと刺さっていた針とダイソーの針を比べてみると、まったく別物です。
ダイソー製の針は一言で言うと「華奢(きゃしゃ)」です。
指で曲げると簡単に曲がってしまうので、これじゃ~堅い樹脂製シートボディには刺さりませんね~
で、再度ネットで調べてみました。
MAXでタッカー専用の針が出ているみたいなので、後日カインズホームにて購入。
価格は158円でした。
型番はT3-M6という、ハンマータッカー用の針です。
同じサイズで、MAXだと№3-1Mという針があるのですが、こちらは通常のホチキス用なので針を折りたたんで使う事が前提ですから、材質が若干柔らかめみたいです。
左側がダイソータッカー(工作用ホチキス)付属の針で、右側がMAXのT3-M6針です。
サイズ的には、ダイソー製の針の方が幅が狭くて高さが高いのですが、針の質がまったく違います。
T3-M6は、さすがにMAXの針だけあって金属の質も仕上げも別物ですね。
とあるサイトでは針の質もダイソー製はタッカーの打ち込む力も強いし、付属の針も良いと書いてありましたけど、円高の影響で質を落としたんですかね?
針を交換した後、気を取り直してタッカーで打ち込んでみると・・・・・おお!刺さった(笑)
まっすぐに力を込めて打ち込むと、気持ちいいくらい入って行きます。
慎重に打ったつもりなんですけど、後から見ると針がまっすぐ奇麗に並んでいません。 (-_-;
まあ、それでもシート表皮はきっちり止められたみたいなので良しとします。
シート表面は、なんとか皺も無く奇麗に張る事が出来ました~ \(^o^)/
バイクにシートをセットしてみました。
問題ナッシングーですね。 (^-^)
これでようやくシート修復出来ました。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは(゚∀゚)
初めてとは思えないほど綺麗に張られていますね!職人みたいだw
自分もセローのシート張り替えたことあるのですが、手先が不器用なので少しシワが出来てしまいましたよ。。
Ninjaのシートは垂直にタッカー打ち込め易そうですねぇ。セローのシート形状だと打ち込み辛いので専用針でも何本か負けてしまいましたw
たっつんさん>
どもです (^-^)
セローのシートに比べたらNINJAはシングルシートなので小さい分楽ちんです。
それに、セローのシート表皮に比べて、たぶん薄くて延びやすい素材だと思うので、比較的簡単にできました。
セローのシート張り替えは、正直大変だと思いますよ~(笑)
完成後に針をチェックしたら、結構な数の針が浮いていました。
打ち直すのが面倒なので、小さいハンマーで叩いて打ち込んでやりました(爆)