昨日の夜に雪が降りましたが、午後から晴れて来たので外に出てみたら風が超冷たくて、とてもバイクに乗る気になりませんでした(笑)
なので、昨年立ちゴケした際に折れてしまった左側タンクシュラウド裏側のビス固定用ステーの修復作業をしました。
昨年、プラリペアを使ってステーの接着を試みましたが、ポリプロピレンには効きませんでした。
そこで、今回用意した接着剤がこれ!
その名も「セメダインPPX」
キャッチコピーが「今までつかなかった物が強力に接着」という。
ポリエチレン、ポリプロピレンと書かれています。
いままで、ポリプロピレン製のものは分子構造上接着は難しいと言われていたんですよね。
いつの間に出ていたのか・・・・
ちなみに、お値段はカインズホームで980円でした。
問題の左側タンクシュラウド。
赤丸のところが折れてしまったステーの部分。
折れたステーとシュラウドです。
ステーの根元は本当はHの形になってるんですけど、プラリペアを盛ったのでもりもりな感じ(笑)
アルファベットのHに見える白い部分がオリジナルのステー部分で、あとはプラリペアが固まった部分です。
プラリペア部分はパリパリと折れるかと思ったら、以外としっかり固まっていたので、ニッパーで四角く成型して、そのまま接着面として使用します。
プラリペアの主成分はアクリル樹脂?の筈なのでPPとなぜ一体化してる?って感じですけどね(笑)
シュラウド裏の原材料表示です。
しっかりとPP「ポリプロピレン」と表示が・・・
接着剤の中身です。
まずポリマーと呼ばれる液体をポリプロピレンの接着面に塗ります。
ポリマーは塗ってから10分程度置きます。
その後、瞬間接着剤を接着面に塗って圧着!
接着面の回りにも瞬間接着剤を盛っておきます。
実用強度が出るまでに30分は放置しろと書いてあるので、しばし放置。
放置したあとステーを軽く叩いてみましたが、しっかり付いてる感じです。
さっそく慎重に取り付けてみました。
接着したステーに、あまり負荷が掛からないよう軽くボルトを締めました。
裏から見ても、しっかりと止まっています。
実際に乗ってみて、林道とかでニーグリップして乗っても折れなければ修復成功ですね。
これ、もし新品部品で交換するとヤマハの部品情報検索で検索してみたら、16,170円します。
980円で治れば安いモンですね。
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