NINJAを買い換えてから、付けようと思っていたパーツを順次付けていましたが
いよいよ、最後のパーツとなるドラレコを本日装着しました
多少朝晩は涼しくなったとは言え、日中は蒸し暑くて9月半ばとは思えない陽気です
なので午前中の涼しいうちに作業を開始

今回取り付けるドラレコは、ミツバサンコーワのEDR-22Gです
これ、エリミネーターやNINJA1100SXに純正装着されているものです

広告にもちゃっかり「カワサキが認めたドライブレコーダー」なんて書いてありますね(笑)
フラッグシップモデルなんて書いてあるので、そこそこ価格は高いのですが純正装着品なので
純正ブラケットを使うとなると、他に選択の余地がありません(微妙に本体とか大きさに差が)
なので、アマゾンでセールで安くなったタイミングでポチりました
ミツバサンコーワ ドライブレコーダー コンパクトボディ2ndシリーズ EDR-22G (Amazon)
ミツバサンコーワ ドライブレコーダー コンパクトボディ2ndシリーズ EDR-22G (楽天)

中身はこんな感じ
本体と前後カメラ、それにハンドルに付けるスイッチが見えています
この他に、GPSアンテナと電源ユニットが中に入っていました

事前準備として、電源ユニットのアクセサリ電源を取るコードにギボシ端子を付けておきます
これは以前装着したアクセサリ電源取り出しコネクタに接続する部分になります

DCコネクタをUSBのものに取り替えた際に、キジマのアクセサリ電源取り出しコネクタを付けて
あるので、この赤いギボシ端子に接続するだけです
NINJA1100SXに純正装着されてますから、純正のブラケット類をそのまま使用しました
カワサキの技術陣が時間を掛けて装着場所を選んで、最適な方法で装着出来る様に設計されたもの
ですから、純正装着方法がベストかと思いまして(振動対策とか諸々実験もされているでしょうし)
ただ、何かしら変更がされている可能性があるので、いろいろパーツ図を見比べて変更されている
パーツも購入しました(ETCアンテナブラケットとか)

上の画像がカワサキのパーツ検索システムで出て来る、NINJA1100SXのドラレコ部分の
パーツ図になります
画像に出ている、カメラ本体・ドラレコ本体・電源ユニット・スイッチの5点以外のパーツを全て
手配しました

上の写真は、上から電源ユニットのブラケット、フロントカメラ用ブラケット、リアカメラ用
ブラケットを仮組みしてあります

ドラレコを箱から取り出すとこんな感じでケーブルがたくさんあります
こういうのが苦手な人だと、この時点で終了になりますね(笑)

上がフロントカメラ、下がリアカメラですが、ケーブルの長さが違うのでわかりやすいですね
ちなみにグロメットを既にケーブルにはめてあります

まずはカウル類を外していきます
何回もやっているので最近は慣れました

フロントカメラは左側のミラーにステーを噛ますので、ミラーを一度取り外します

カメラのケーブルを通す穴をアッパーカウルに開けます
ケーブルを通すには最低13.5㎜の穴が必要なので、慎重に少しずつ開けていきます

養生テープを貼ってドリルで穴を開けると、縁がささくれませんよとカワサキプラザで教わったので
その通りに開けてます

コネクタが通る大きさで綺麗に穴が開きました
確かに養生テープを貼ったままドリルで穴を開けると縁が綺麗に開きますね

カメラにはトップマーク(天位置)があるのでブラケットの線に合わせます

ブラケットをミラーの穴に共締めして、カメラのケーブルは穴に通してグロメットをはめます
純正のブラケットだけあって綺麗に収まりましたね
カメラの振動対策として、ちょっとした重りをかまして固定してますね
NINJA1100SXのオーナーから、フロントカメラの位置がカッコ悪いという意見も
あるようですが、開発陣が一番良い場所を探した結果だと思うので私はここに付けました

次はリアカメラです
上が1100SX用のブラケットで下が1000SXのものです
塗装の艶が1100の方が艶消しっぽくなっていて、ちょっと高級感があります

リアのブラケットはナンバー取付ブラケットにカメラを取り付ける様になっています
フェンダーにフロントと同じくカメラのケーブルを通す穴を開けます

以前、フェンダーをバラした際にケーブルを通しておいたのですが、結局フェンダーを2分割
しました
フェンダーに穴を開ける際に、フェンダーの裏側に何カ所かピラーが入っているので、そこを
避けて穴を開ける必要があるので、裏を確認しながら開けました

いろいろ取付が大変だったので、裏側の写真を撮るの忘れました
すでにカメラが取り付けられてケーブルをフェンダー内に通して、リアシートのところに
取り出してあります
リアもステッピングドリルを使用して穴あけしましたけど、奥行きが無いので完全に入る
大きさまで開けられないかと思いましたけど、ドリルを斜めに入れたりしてなんとか入る
大きさに開けられました

この加工をするのに、リアフェンダー回りを全バラしました
フェンダーは3本のタッピングビスとリフレクターを外せば分割出来ますから、そこまで
大変では無いのですが、リアフェンダーの取付部にGIVIのトップケースブラケットを
共締めしているので、それらも全て外す必要があるので、まあまあ面倒くさかったです

リアカメラはゴムを噛まして台座をブラケットに固定しています(振動対策?)
大変だった分、見た目は綺麗に仕上がりましたけどね
ドラレコの取付工賃が高い理由が良くわかりました(すげ~面倒くさい)

さて、前後カメラの取り付けが終わったので、ドラレコ本体を取り付けていきます
ちなみにGPSアンテナは前回のスクリーンストッパー改造時に取り付け済みです
あわせて読みたい


NINJA 1000SX スクリーンストッパーの改造
Yutubeを見ていたら、たまたま出て来た「Dの終活」さんのサイトで紹介していたスクリーンストッパー改造を見て、こりゃ~ええわと思ったので早速部品を手配しま…

ドラレコ本体を付けるブラケットを既に取り付け済みなので、電源ユニットを付けるブラケットを
取り付けた状態です
ドラレコ取り付け用ブラケットは、以前フレームスライダーを取り付けた際についでに交換して
おいてあるので、今回は両面テープを貼ったドラレコ本体を載せるだけです
あわせて読みたい


NINJA 1000SXに純正フレームスライダー取り付け
今日から世間は3連休ですわたしも世間に習って3連休ですが、暑すぎてあまり遠出したいという気が起きませぬなので、自宅でパーツ取り付け作業を午前中にしました(午…

ドラレコ本体と電源ユニットをブラケット内に収めて、ケーブル類を接続後まとめた状態です
タンク下に這わしてあるのが、リアカメラとバッテリーに行っているメイン電源ケーブルです
かなりケーブルが多いですが、さすが純正ブラケットだけあって綺麗に収まりました
これシート下とかに入れようとしたら、このケーブルの量ですからかなり大変ですよね
良い感じに空いてる空間を使って収めているので、さすが純正ですね

アクセサリ電源にも接続して、ドラレコ本体のメイン電源はバッテリー端子から直接取っています
少しケーブル長が足らなかったので、防水コネクタを使って延長しました

最後に手元スイッチを左ハンドルのクラッチハンドルにブラケットを共締めして取り付けました
ここだけは、ブラケットは純正ではなくカエディアのブラケットを使用しました
純正のブラケットだとUSB-Cの防水コネクタが付くので、かなり大きめなんですよね

カエディア GPS ステー マウント 汎用/防錆性アルミ製/GPSステー KDR-YX301L (Amazon)
カエディア GPS ステー マウント 汎用/防錆性アルミ製/GPSステー KDR-YX301L (楽天)
大きさ的にスイッチを付けるのに丁度良さげな大きさでした
なんならGPSアンテナもここで良かったかも?
右と左用の2種類あるみたいです

上の写真に写っている、黒と赤のケーブルはメイン電源とリアカメラのケーブルです
ドラレコ本体は、左側のハンドル下からマイクロSDカードスロットにアクセス可能です
本体の取付位置をいろいろ試行錯誤したのですが、どうしてもここに落ち着きます
そうなると、ネジ止めのストッパーが邪魔なんですよね
最初これあるとアクセス出来ないじゃん! とか思ったのですが盗難防止用なのかなと
1100SXをまだ見た事無いので、実際に本体を装着している位置を確認して来ます
基本的に録画したデータはスマホアプリで見る仕様になっていますから、ここ開ける事は
あまり無いんでしょうけどね(ボルトにもアクセスは出来るのですぐに外せます)

製品に64GBのマイクロSDカードが同梱されていましたが、車のドラレコ用に購入してあった
256GBのマイクロSDカードを装着しました(8GB~256GBが使用可能容量)

ということで、ドラレコの装着完了です
お昼の休憩を挟んで都合4時間くらい掛かりましたよ(しかも汗だく)
流石、純正装着だけあってブラケット類に関しては、ほぼポン付けです
あとリアカメラがパニアケースに被らないとか、フロントカメラがミラー収納時に邪魔に
ならないとか、そこは純正品なのですべてクリアされているので安心です
なお、アプリでの設定は後日やります(さすがに疲れたので)
ちなみに、今回使用したNINJA 1100SX用の純正パーツは下記の通りです
パーツ代としては、合計で14,333円ほど掛かりました
けして安くは無いですけど、仕上がりを考えるとまあ仕方ないかなと
なお、真似する場合は自己責任でお願いします
穴あけとかが必要なので、DIYでやる場合には少しだけハードルが高いかも知れません
(穴を開けず這わせるのも有りかと)

コメント