先行して発表されていた、VERSYS1100に続いてKawasaki USAから10月1日付で、NINJA 1100SXと
NINJA 1100SX SEが発表されました
名称がNINJA1000SXからNINJA1100SXに変わった割には、見た目はまったくと言って良いほどに
変わっていませんね(笑)
今回、ユーロ5+規制対応がメインらしいのですが、馬力が下がるので排気量アップで対応した
と言う事なんでしょうかね?
排気量アップと言っても、もともと1,043ccあったものが1,099ccに上がっただけなんですが
スペック的には、
最高出力 :141ps/10,000rpm → 134ps/9,000rpm(EU Model 136ps/9,000rpm)
最大トルク:11.3kg-m / 8,000rpm → 11.4kg-m/7600rpm (EU Model 11.3kg-m/7,600rpm)
最大出力は数値的には落ちてますが、発生回転数が1,000回転下がっています
最大トルクに関しては、400回転低い回転数で少しだけ上がっていますね
なので、より低回転での取り扱いが楽になっているのかなと
見える部分で現行のNINJA 1000SXから変更されたものとしては、リアディスクの大径化と
エキセントリックカラーの廃止ですかね(チェーン調整が普通の方式に変わっています)
同型エンジンを積んでいるVersysも、すでにエキセントリックカラーは廃止されていたので
残るはNINJA 1000SXだけでしたから、いずれ全廃かなと思っていました
SEグレードはVERSYS同様に、SHOWA製電子制御サスが装備されるのでは? と噂されてましたが
残念ながら見送られたみたいですが、リアにオーリンズが装着されていますね
あと、良く見るとフロントのキャリパーがブレンボになっていました
ゴールドのストライプが入っているところを見ると、写真のNINJAはSEなのかも知れません
ブレンボ+オーリンズのリアサスを装備した豪華装備って事ですかね?
上のカラーリングが違うマシンを見比べると、右側のグレー(ブラック?)のマシンは、リアサスと
キャリパーがノーマル仕様なので、左のマシンがNINJA 1100SX-SEみたいです
ちなみに右のマシンのロゴも、1100となってますから新型ですね
今回のカラーリングでは、タンクもグリーンなのでグリーンが多めになって少し派手になってます
メーター周りのハンドルスイッチ類も、変更が無いみたいなのでレーダークルーズコントロールの
装備は(ACC)見送られたみたいですね(カウル変更しないとレーダー付けるところが無い?)
US$で15,399ですから、@143換算だと220万円という事になります (+o+)
果たして国内だといくらになるのでしょうね~
現地では、NINJA 1100SXはNINJA 1000SXと同価格(据え置き)なので、SEがいくらになるのか
こちらのブログで、かなり詳細に比較されていますね → 個人的バイクまとめブログ
EICMAで発表後に、国内では2月のモーターサイクルショーで正式発表→販売って流れですかね
この機会に、上の写真のEUで出してるアクラのマフラー付けたモデルも販売してほしいですよね
後付けするくらいなら、純正で付けてもらった方が安上がりだし見た目がスマートですしね
追記:Webオートバイの記事 → 【2025速報】排気量アップに充実装備で大幅アップデート!
追記:Kawasaki USAのオフィシャル動画も公開されました(画像クリックで再生されます)
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