旧NINJAの時にフルパニアしようとしましたが、現在販売されているパニアを付けるための
ブラケットを付ける穴がリアフレームに無かったので諦めた経緯があります
NINJA1000SXは、パニア用ブラケットが標準装備されているので、あとはトップケース
用のブラケットを付ければ良いのですが、残念ながら純正のトップケースブラケットはパニア用の
ブラケットとの同時装着が出来ません
ならば社外品を使えば良いじゃんと言うことで、GIVIから専用ブラケットが出ているのですが、
なぜか国内で正規販売していません(デイトナさんが販売していない)
まあ、売ってなければネットで探せば出て来るので、ヤフーショッピングのエムシーヴィオと
いうお店が一番安かったのでここで購入しました

納期は3週間頂いておりますとの事でしたが、実質17日ですから2週間ちょっとで届きました
ラベルには、NINJA 1000 SX ('20)と書いてありますね

さっそく開梱の儀
さすが海外製品です、雑然とした梱包内容ですね(笑)

取付説明書は当然ながら英語です

思わず笑うしかなかったのが、これ
細かいパーツ類が、4130FZ KITという袋にまとめて入れてありましたよ
どれがどれだか、わからんわ!

なので、夜に各パーツを選別してパーツリスト見ながら番号を振りましたよ(絵が書いてある)
さすがにこの状態では、日本国内での販売は出来ませんよね~
デイトナさんで扱わないのは、こういうところなのかな~と勘ぐってしまいます
まあ、海外メーカーでは普通にあるあるですが

まずは純正トップケースブラケットを外していきます
トップケースのアダプタ類は既に外して、残るはブラケットだけになっています

両サイドのタンデムバー兼用のブラケットも外しました
リアフェンダーの取付部分に共締めでブラケットが入っているのですが、これを外しに掛かります

工具とかETCのブラケットを外して、真ん中の4本のボルトを外します
ここだけ外してもリアフェンダーが外れないのは知っているので、インナーフェンダーを
下にズリ下げます

インナーフェンダーを下に引っ張ると、リアフレームと離れるので真ん中にあるタッピングビスが
見えますから、この2本を外します

こんな状態になっています

びっくりしたのが、センターブラケットが配線を通す穴が単なる四角い穴だった事
配線辿って外してから、穴から抜かないといけませぬ (T-T)
超面倒くさいですね
GIVIのブラケットみたいに、線を通す切り欠き付けてくれても上から留めているので
強度的にはまったく変わらんと思うけど

フェンダーとかを外したついでに、トップケースのブレーキランプ化もする予定なのでテールランプの
配線に旧NINJAでも使っていた分岐コネクタを接続しておきます
上の写真の黒いコネクタがテールランプの配線コネクタです
初期型から12年経過してますけど、コネクタ変わって無いのね

これが純正コネクタと同じ防水コネクタで作成した分岐コネクタです
これをつけておけば、すぐにブラケットに配線が可能です
まだトップケースにブレーキランプキットを組み込んで無いので、メクラ蓋をしておきます
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リアフェンダーを外したついでに、ドライブレコーダーを付けた時用にダミーの配線を入れておきます
こうしておけば、カメラをリアフェンダーに付けた時に、こいつを引っ張るだけで配線を車体まで引く
事が出来ますので(細いコルゲートチューブがダミー線)

暑いし、GIVIの説明書はよくわかんないし、各パーツの精度もいまいちなので組み付けに
結構時間が掛かりました
なので、細かい写真を撮り忘れました
上の写真では、既に純正タンデムバーとGIVIの4130FZが取り付けられています
パニアケースに干渉しないように、フェンダー内側にブラケットを逃がして固定してますね
このブラケットなんですが、使わない時には2本のボルトを外せば簡単に外れます
面倒くさいので、いちいち外したり付けたりしませんけどね

あと、上の写真のパーツが、パニアケースフィッティングキットです
99994-0867 キツト(アクセサリー),バツグ フイツテイング キツト ¥2,508
実は旧NINJAに乗ってる時に購入してあったものです
買った時には純正パニアが付くと思っていたので

純正タンデムバーとGIVI 4130FZ、それにモノキーケース用M7ベースプレートを装着出来ました
M7ベースプレートの代わりにモノロック用ベースプレートを付ければモノロックケースも使用
可能です
今回は、純正のトップケースをそのまま使う予定なのでモノキー用ベースプレートにしました
カワサキ純正ブラケットに付いていた純正ベースプレートは、物自体はGIVIのモノキー汎用プレート
なので、ここに付ける事は出来ますが、見た目がM7の方がかっこいいので
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今回、Yオクで購入したパニアケースを装着しました

まだ、専用キーセットを組み込んで無いので、付けたり外したりが自由に出来ます
これ、綺麗なパニアですけどYオクで格安で購入する事が出来ました
緑のラインが入っていたものを、メタリックマットソブリンレッドのラインに交換しました
トップカバーはブラックだったので、ブラックの方が締まって見えたのでそのままです(艶々だし)

これにトップケースを付けてみました
一応、ケースはすべて純正品です

後ろから見ると、結構な迫力ですね
ツアラー感が増し増しになりました

これで、フルパニア化の完成です
パニアが28L✕2=56L、トップケースが47Lですから合計容量103Lになりました
以前使用していたサイドバッグが両側で50Lですから、6Lほど増える計算ですね
何より、取り付けと取り外しがワンタッチで鍵が閉まるので、セキュリティ面でも心配無くて
防水仕様ですから、キャンプツーリングとか泊まりでのツーリングでも安心です
NINJA乗りはフルパニア仕様に憧れるみたいで、一度はやってみたくなるんですよね(笑)
パニア用のインナーバッグも安いものを見つけてあるので、それと組み合わせれば使い勝手も
かなり良くなりそうです
ちょっとしたツーリングだと、トップケースはほんとに便利なんですよね~
ダサいとか言う人も居ますが、まあ見た目はダサくても使い勝手は超絶便利なのですよ
その点、パニアケースの方が見た目はそこそこカッコ良くて、ツアラー感増し増しになります
とりあえずパニアケースだけで、どんな感じかツーリング行ってみますかね
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